蛇は手足がなく、くねくねと体を動かして動くので、気持ち悪いと感じたり、恐怖を感じやすい傾向があります。
しかし、蛇は古くから、弁財天の使いだと言われており、蛇を見た時のスピリチュアルな意味、サインは、幸運をもたらすという意味があります。
蛇や蛇の抜け殻を見たときのスピリチュアルな意味、夢にでてきたらどんな意味があるのか、についてご紹介します。
蛇を見たときのスピリチュアルな意味
蛇を見るというのは、その手の動物が苦手な人にとっては、嫌な気持ちになる出来事かもしれません。
しかし、蛇を見ると「近々良いことが起こる前触れ」だといわれています。
また、その蛇の色が白いと、とりわけこれから舞い込む幸せが、その人にとってとても大きなことである可能性が高いです。
蛇に限らず白い動物というのは、珍しく、そのため古来より白い動物は神様の使いであるといわれているからです。
「蛇は縁起が良い」と昔、祖母から聞いたことがありました。
私の住んでる田舎はごく普通の蛇がよく出ますが、「蛇を見るとお金が入る!」と言われていました。
これが結構当たっているんですよ。
別に大きなお金ではなく、臨時収入だったり、ポケットから1000円札が出てきたり、バックから500円硬貨が出てきたり…
そんな感じですが、やっぱり嬉しくなってしまいますよね。
白蛇だともっと運気がアップするのですが、めったに出会うことはありませんよね。
蛇は生命力があり「永遠」などの意味があるため、
「お金を使っても永遠になくならない」
「幸せが永遠に続いていく」
といった、幸運の訪れや人間関係の縁も結ばれる意味があるようです。
神社などの神聖な場所で蛇を見たときは、神様に歓迎されているなどの意味もありますよ。
蛇が夢に出てきたときの意味は?
蛇が夢に出てきたら、それは幸運が訪れるサインです。
夢の中で見た蛇が白い色をしているなら、それは大変縁起の良い夢とされます。
また、蛇は脱皮を繰り返して大きくなる生物であるので、現在、何らかの病気を患っている人が蛇の夢を見ると、近々体調が回復する前触れだとも言われています。
特に夢で見た蛇の体の色が緑である場合、その傾向がより一層強くなります。
また、金色の蛇の夢は、金運上昇の予兆です。
私が小さい頃に夢に白蛇が出てきて、それを祖母に伝えたら「それは良いことがあるよ」と言われました。
後日、親戚が来て、お正月でもないのに、お小遣いを頂きました。
私は「やっぱりお金入るんだ」と祖母に聞いたら、「ねっ、良いことがあるでしょう、蛇を見てもイタズラしちゃ駄目よ」と言われました。
蛇の夢は何度も見れるものではなく、見たくても見ることができません。
もし蛇の夢を見ることがあったら、幸運が舞い込んでくるかもしれませんよ。
蛇の抜け殻のスピリチュアルな意味
蛇の抜け殻は縁起が良いと、昔からいわれていますよね。
抜け殻を財布に入れておくと金運がアップする、なんていうのも聞いたことがありますよね。
その理由について見ていきましょう。
弁財天の使い
蛇は七福神の唯一の女神・弁財天の使いだといわれています。
弁財天は財宝や長寿を与える神であり、白蛇を従えていました。
白蛇が尊いとされるのはここからきているのですね。
弁財天の使いである蛇の抜け殻にもパワーが宿り、金運アップや長寿をもたらすとされてきました。
金運が身(巳)に付く
蛇は干支だと「巳(み)」と言いますよね。
金運や幸運を身につける、と「巳につける」をかけて、抜け殻を常に身に付けておくと良いことが起こるとされています。
再生の象徴
蛇は何度も脱皮を繰り返すことで体が大きく成長します。
古い皮を脱ぎ、新たに成長していく姿は、再生の象徴とされ、希望やさらなる発展を感じさせてくれます。
また、脱皮をすると垢を落とすという意味もあり、厄を落として、よい運気を集めるため、幸運をもたらしてくれます。
まとめ
蛇を見た時は、ラッキーなこと、幸運が舞い込むなどの良い暗示です。
金運がアップしたり、人間関係がよくなったり、思いがけない幸運が訪れるかもしれませんね。
また、蛇の抜け殻にも幸運が宿っているので、もし見かけたときには大切に保管し、財布の中に入れておくといいでしょう。