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ぬか漬けを常温で放置するとどうなる?ぬか床を長持ちさせるコツは?

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ぬか漬けを常温で放置すると、異常に柔らかくなったり、酸味が強くなる、カビが発生するなどして、食べられなくなります…。

長持ちさせるには常温で放置せず、必ず密閉性の高い容器に入れ、冷蔵で保存することを忘れないようにしましょう!

ぬか漬けって常温で放置したり保存するのは何気に危険なもの。

今回はそこで、ぬか漬けは常温で放置するとどうなるか、常温で長持ちさせるコツはあるのかを詳しく解説します。

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ぬか漬けを常温で放置するとどうなる?

ぬか漬けを常温で放置すると、

・異常に柔らかくなる

・酸味が強くなる

・カビが生える

という状態に変化し、もう食べることは出来なくなるので、捨てるしかなくなります…。

ではより詳しく、ぬか漬けを放置するとどうなるか、状態の変化をご説明しますね。

異常に柔らかくなる

ぬか漬けは常温で放置、特に梅雨時期や夏場など、気温も湿度も高い時期に常温で置いておくと、感触が異常に柔らかくなってしまいますよ…。

ぬか漬けってやっぱり、ある程度パリッとした、歯応えや食感がないと、美味しくないですね…。

でも常温で放置すれば、食感も悪くなるだけでなく、もっとひどい場合だと、溶けたようにドロッとした状態になります。

溶けるまで柔らかくなってしまったぬか漬けは、もう冷蔵庫に入れても何をしても食べることは出来ませんので、必ず処分をしましょうね!

私も子供の頃、祖母がぬか漬けを作っていたのですが、うっかり祖母が常温でぬか漬けを放置してしまい、コバエが湧いてすごく柔らかくなっていたということがありました。

暑い時期は特にぬか漬けは、常温放置しないようにしましょう!

酸味が強くなる

常温放置したぬか漬けは、柔らかくなるだけではなく、味も酸味が強くなって、美味しく食べられない状態に変化します。

酸味が強いということは、既に腐敗が進んでいる可能性もあるので、常温で放置したぬか漬けを少し食べてみて、酸っぱいと感じたら、すぐに食べるのをやめましょうね!

そのまま食べてしまうと、食中毒にかかる可能性がありますよ。

酸味が強いぬか漬けも食べるのはNGなのでご注意を!

カビが生える

ぬか漬けは常温で長期間放置してしまうと、カビが生えてしまうこともあります。

もちろんカビが一旦生えてしまうと、もうカビをたとえ水で洗い流したとしても、カビ菌が根を張っているので、食べることは不可能。

カビが少しでも生えてしまっているのでしたら、絶対にそのぬか漬けは食べないようにしてくださいね!

以上がぬか漬けを常温で放置するとどうなるか、状態の変化の詳細です。

どれか一つでもぬか漬けに当てはまるのでしたら、とにかく食べないで、必ず処分をしてくださいませ!

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ぬか漬けを常温で長持ちさせるコツ

ぬか漬けを常温で長持ちさせるコツは、毎日かき混ぜることと定期的なお手入れが大切になってきますよ。

毎日かき混ぜる

ぬか漬けを常温で保存する場合は、毎日ぬか床をかき混ぜることが大切です。

・夏は1日2~3回

・冬は1日1回

ぬか床の底部分と表面部分を入れ替えるように、かき回して空気をいれます。

かき混ぜることで腐敗がすすむのを防ぐことができます。

毎日かき混ぜるのは大変!という場合は、冷蔵庫保管すると2日に1回くらいかき混ぜればよいので、お手入れが楽になりますよ。

足しぬかをする

1か月に1度を目安に足しぬかをします。

足しぬかをしないと、酸化により表面が黒っぽくなってきます。

ぬかを足すときは、ぬかだけでなく塩も一緒にいれて、塩分が薄くならないようにしましょう。

塩分が薄くなると雑菌が繁殖してしまいます。

200gのぬかに対して大さじ1杯の塩をよく混ぜてから、ぬか床に入れてください。

水抜きをする

ぬか床を使い続けていると、漬けた野菜から出る水分によって水が溜まってきます。

ぬか床の水分量が増えると乳酸菌のバランスが悪くなり、塩分濃度が減るので雑菌が繁殖しやすくなります。

それを防ぐためにも、キッチンペーパーや市販の水抜き器を使って、水抜きを行います。

干し椎茸を漬けて、水分を吸い取る方法もありますよ。

温度管理をする

ぬか床で乳酸菌が活動する適温は、20~25度くらいです。

夏場は気温が高く、湿気も多くなるため、お手入れの仕方によっては傷んでしまうことがあります。

安全に食べるために、冷蔵庫で保管しておいたほうがよいでしょう。

取り出したぬか漬けの賞味期限は?

ぬか漬けは、ぬか床から出して、水洗いしても発酵が進んでいるんですよ。

そのため、常温保存すると発酵が進み、長持ちさせることは不可能なんです。

必ずぬか漬けは、ぬか床から出したら、密閉性の高い保存容器に入れて、冷蔵保存をしましょう。

冷蔵保存をしたからといって長持ちするワケではなく、冷蔵保存でも2~3日しか日持ちしません!

ぬか漬けを美味しく食べるのでしたら、常温で放置したりせず、冷蔵庫に入れて早めに食べましょう。

安全に食べられる期限内は2~3日であることも、忘れないようにしておくと良いですよ。

ぬか漬けって結構、デリケートだったり、すぐに雑菌やカビ菌にやられることも多いので、保存の仕方には注意すべきですよ!

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まとめ

ぬか漬けは常温で放置すると柔らかくなったり、酸味が強くなったり、カビが生えるようになります…。

いずれかの状態が見られるのでしたら、そのぬか漬けはもう食べられないので、捨てましょうね!

そして、ぬか漬けって手作りでも市販品でも、常温で長持ちさせることは無理なので、必ず冷蔵庫に入れて、2~3日以内で食べること。

あまり冷蔵保存でも長期間放置すると、やっぱり風味が悪くなってしまうので、処分するしかなくなります…。

ぬか漬けは冷やした状態で保存して、ぜひとも早めに食べてくださいね!

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