母の日のプレゼントといえばカーネーションですよね。
赤く綺麗なカーネーションを鉢植えでもらって、大切に育てているという人は多いのではないでしょうか?
そんなカーネーションですがだんだんと枯れてしまうことがあります。
カーネーションの鉢植えは枯れた後でも復活することはできるのでしょうか?
また寿命を伸ばす方法はあるのでしょうか?
ここではそんなカーネーションの鉢植えについて解説をしていきます!
カーネーションの鉢植えの寿命と枯れる原因は?
カーネーションの鉢植えですが寿命はどのくらいなのでしょうか?
結論から言えば、明確な寿命は決まってはいません。
カーネーションは多年草に分類をされます。
多年草は、1年のうちに成長をして枯れてしまう一年草とは違い、環境さえ良ければしっかりと根付き、そこから毎年花を咲かせることが可能となっています。
なのでカーネーションの鉢植えでもしっかりと環境とお世話をしてあげれば、何年も咲かし続けることが可能です。
カーネーションの鉢植えが枯れてしまう原因としては以下のことが考えられます。
水が少ない
カーネーションですが水をたっぷりとあげるようにしましょう。
回数というよりは鉢植えの土が乾いてきたら水をあげるようにします。
それと同時に、水はけはよくすることで、根腐れを防ぐようにします。
日当たりが悪い
カーネーションは日当たりがよく、乾燥した気候が理想です。
高温多湿の環境や雨にも弱いので、そのような気候になったら室内で環境を整えてあげることが大切です。
冬には外気にはあまり当てないようにして、室内で温かい環境で育てるようにしましょう。
病気
カーネーションは病気に弱い植物です。
灰色かび病や立枯病などになると他の植物にも移ってしまう可能性があります。
根詰まり
成長をしすぎたカーネーションは鉢の中で根がギュウギュウに詰まっていることがあります。
そうなると養分が行き渡らなくなり、次第に全体が枯れるようになってしまいます。
カーネーションの鉢植えを育てるのは少し難しい分類になります。
ただ基本をしっかり抑えてお世話をすれば、綺麗な花を毎年咲かせてくれるので頑張ってみましょうね。
カーネーションの鉢植えが枯れても復活させる方法
カーネーションの鉢植えですが、枯れてしまったら残念ですよね。
しかし、カーネーションの鉢植えが枯れても復活させる方法があります。
続いて、カーネーションの鉢植えを復活させる方法を紹介していきます。
切り戻し
カーネーションですが花や葉が枯れてしまっても大丈夫です。
切り戻しとはカーネーションの根本から半分ほどのところで一度切ってしまいます。
そして残りの枯れてしまった茎や葉を落とし、元気な部分だけを残します。
一見、もったいないようにも見えますが、これによってカーネーションのエネルギーを元気な茎や枝に集中することができます。
それによって残されたカーネーションがしっかり成長をして、また花を咲かせることができますよ。
植え替え
根詰まりが原因でカーネーションが枯れてしまった場合、植え替えをすることによって復活することがあります。
使っていた鉢よりも大きいものに移し、新たな土を入れてあげましょう。
そうすることで根が広がりやすくなり、新しい土が養分をグングン吸うことができます。
切り戻しをしたカーネーションでしたら、そこから新たにグングンと成長をしていくので、カーネーションがまた復活しますよ。
まとめ
母の日のプレゼントといえばカーネーションです。
そんなカーネーションの鉢植えは育てるのは少し難しく、環境や病気に気をつける必要があります。
ただしっかりと愛情を持って育てれば初心者でももちろん育てることはできますよ。
またカーネーションは枯れたとしても復活させる方法はいくつかあります。
ぜひしっかりとカーネーションを育てて、毎年綺麗な花を咲かせるようにしてくださいね。