茶碗蒸しが固まらないのは、レンジで加熱する時間が短かったり、水分が出る具材が多い、出汁の量が多いなどが原因であり、レンジで1分おきに様子を見ながら再加熱すると固まりやすいですよ!
再加熱しても固まらないときは、卵の量を追加したりラップをふんわりかけて、レンジで加熱していくと良いでしょう。
せっかく茶碗蒸しを作ったのに、固まらないとかなり残念ですね…。
そこで今回はレンジを使って茶碗蒸しを作ったときに、上手く固まらないワケや、再加熱すれば固まるのかどうかなどを解説します!
茶碗蒸しが固まらない原因は?
茶碗蒸しが固まらない原因は、レンジでの加熱時間が短い、具材が多くて水分が出てしまっている、出汁の量が多すぎる、ということなどが考えられますね。
ではより詳しく、茶碗蒸しが固まらない原因をご説明します。
レンジでの加熱時間が短い
レンジで茶碗蒸しを作ったときに固まらないのは、レンジでの加熱時間が短いことが原因の一つと考えられます。
基本的にレンジで茶碗蒸しを作る場合は、200Wで6分間加熱すると良いのですが、加熱時間が足りていないと固まらないのですよ…。
私も以前、茶碗蒸しを作ったことがありますが、上手く固まらなくて失敗した経験があります。
レンジだと茶碗蒸しは手軽に作りやすいですが、しっかりと短くても200Wで6分は加熱しましょう!
4個以上の茶碗蒸しを一気にレンジで加熱すると、加熱ムラが出てしまうので、多くても2個ずつ、レンジで茶碗蒸しを加熱してください。
具材が多すぎる
具材、特にきのこ類が多いと水分が出てしまい、茶碗蒸しがゆるくなって上手く固まらない原因になります。
確かに具材がいっぱいある茶碗蒸しは美味しいですが、あまり具材を入れ過ぎない方が良いですよ!
特にきのこ類は調理すると水分が出るので、入れ過ぎには注意しましょう。
中でも舞茸は加熱していくと、卵の成分であるタンパク質が固まるのを邪魔する成分が出るので、舞茸は極力、具材には使わない方がよいですね。
私も茶碗蒸しを作るときは、具材の量を少なめに作るよう、心掛けることにしました!
少量の具材なら固まりやすいので安心してくださいね。
出汁の量が多い
出汁の量が多すぎてしまうと、卵のタンパク質と分離してしまい、固まらなくなってしまうのです…。
なるべく出汁と卵は2.5:1の割合で混ぜて、固まらないことがないように、茶碗蒸しを作っていきましょうね。
以上が茶碗蒸しが固まらないときに考えられる原因です。
どれか一つでも当てはまってしまうと、茶碗蒸しは失敗して固まらないので、くれぐれも慎重に作っていきましょう!
茶碗蒸しが固まらないときは再加熱で成功する?
茶碗蒸しが固まらないときは、卵を少し足し、ラップをふんわりかけて、1~2個ずつ、レンジで再加熱をしていきましょう!
この時、レンジでの再加熱時間は1分ごとにして、茶碗蒸しの様子を見ていくと成功しやすいですよ!
1回の加熱で茶碗蒸しが固まらない場合でも、レンジで再加熱して固めることが出来るんですね!
私は以前、茶碗蒸し作りに失敗した時は、蒸し器を使ったので、今後はレンジで再加熱していくようにします。
レンジで固まらない茶碗蒸しを再加熱する際もやっぱり、加熱ムラが出ないように、1~2個の茶碗蒸しをレンジに入れましょう。
また、一気に2分以上レンジで再加熱してしまうと、今度は茶碗蒸しが固まり過ぎることもあるので、必ず1分ずつ加熱して様子を見ていくと良いですよ。
そしてラップをふんわりとかけることも忘れないこと!
ラップをふんわりかけておけば、程よく茶碗蒸しに熱が加わるので、再加熱も成功して、美味しく出来上がりやすくなります。
茶碗蒸しが固まらないときはぜひ、レンジで再加熱を試してみてくださいね!
美味しい茶碗蒸しも手軽に作れるようになるし、固まらない場合でも上手くカバーすることが出来ますよ。
まとめ
茶碗蒸しが固まらないのは、レンジでの加熱時間が短かったり、水分が多く出る具材をたくさん入れていたり、出汁の量が多いから。
でも卵を少しプラスして、ふんわりとラップをかけて、1~2個ずつの茶碗蒸しをレンジで1分ずつ様子を見ながら、再加熱していくと、成功できるのでご安心を!
固まらない場合でも、十分な加熱をレンジでしたり、ラップで上手く中身が固まるようにすれば、失敗した茶碗蒸しを食べる必要もなくなりますよ。
レンジでの再加熱をぜひお試しくださいませ!