虹は天気の条件や環境の条件などによって観測できる自然現象であり、光の屈折と反射によって多彩な色が現れます。
たまにしか見られない虹を見ると、思わず「良いことが起こるかも⁉」と期待してしまいますよね。
そこで、虹のスピリチュアル的な意味や、虹の形、見る時間、見る場所によって、どんなメッセージがあるのかご紹介します。
虹のスピリチュアル的な意味
虹は、希望や幸福の象徴として用いられることが多いです。
そのため、虹を見ると、
・願いが叶う
・人生の転機が訪れる
・夢が実現する
といったスピリチュアル的な意味があります。
虹は物事が綺麗に整理され、まるで完璧な輪郭を描くような瞬間を象徴することがあります。
一方で、過去の不幸や悲しみから抜け出し、未来に向けて進むことを示すことがあります。
虹を見ること自体には、非日常的でとても神秘的な魅力があります。
そのため、虹を見たということは、単に自然の美しさに触れた、幸運な出来事であるとともに、不思議な気持ちを抱かせる経験であるとも言えます。
虹は形状によって意味が違う?
虹には、半円の虹や短い虹、二重の虹など、いろいろな形があります。
形によってどのような意味があるのかみていきましょう。
半円の虹
アーチ状の半円の虹は「願いが叶う前触れ」とされ、幸運が訪れるサインだとされています。
まるで橋が架かったかのようなアーチ状の虹は、一般的な形ではありますが、なかなか見ることがありませんよね。
虹の両端がはっきりと見えると、より願いが叶いやすく、運気が高まっているといえます。
短い虹・縦の虹
雲の合間に見える短い虹にも、幸運が訪れるサインだといわれています。
虹が短かろうが、アーチ状だろうが、長さによって幸運のサインの度合いに違いはありません。
また、縦の虹は垂直にエネルギーを受けやすく、物事がスムーズに進んだり、あなたを助けてくれる人が現れるかもしれません。
短い虹や縦の虹を見たら、何事もうまくいくと信じて、前向きに進めていきましょう。
ダブルレインボー
ダブルレインボーは、虹が内側と外側で二重になって見える現象です。
激しい雨が降った後などに、ある条件が整うと見ることができますが、めったに見られるものではありません。
そんな珍しい虹を見るだけでもラッキーなこと。
二つの虹は、困難な状況から抜け出して、新しいステージへステップアップするチャンスを示しています。
円形の虹
太陽に薄い雲が広がっているときに、太陽の周りに円形の虹が見えることがあります。
「ハロ」や「日暈(ひがさ)」といわれていて、低気圧の接近時に見られることが多いです。
円形の虹を見るのも幸運のサインとされ、天から守られている、応援されているというメッセージがあります。
物事がよい方向にいくチャンスですので、新たな転機が訪れるかもしれません。
虹は見る時間によって意味が違う?
朝に見る虹、夕方に見る虹、天気雨後に見る虹、どの時間帯に見るかによってそれぞれ意味があります。
朝に見る虹
「朝虹は雨、夕虹は晴れ」ということわざがありますが、朝に虹が見られるとこれから雨になることが予想されます。
雨の予報だと少し憂鬱になりますが、スピリチュアル的には朝の虹は神聖なものであり、自分の精神力が高まっているサインでもあります。
今日も良い1日になると信じて、前向きな気持ちで過ごしましょう。
夕方に見る虹
1日がおわる夕方に見る虹は、天気が回復して晴れるサインでもあります。
雨が上がって晴れていくことは、気分も晴れやかになり、悩んでいることが解決することを示しています。
一日の疲れやストレスから解放されて、また明日もがんばろうという、明日への希望をもたらしてくれるでしょう。
天気雨の後の虹
空が晴れているのに雨が降っているのを「天気雨」といいます。
雨が降りながら、太陽の光がさしているのは、虹ができやすい条件でもあります。
雨が降っていたのに、急に太陽の光が差し込んでくるようすは、あなたの状況がよい方向に好転しますよというサインでもあります。
困難なことがああっても、それを乗り越えられるパワーを得ることができるでしょう。
虹を見る場所で意味が違う?
神社で見る虹
神社で参拝がおわった後に虹を見たときは、神様が神社にきてくれたことを歓迎しているサインです。
神様があなたの願いを聞き入れてくれて、願いが叶うといわれています。
神様が見守ってくれていることに感謝して、安心して目標に向かって行動していきましょう。
滝で見る虹
滝はパワースポットでもあり、マイナスイオン効果でエネルギーをチャージすることができますよね。
滝を見ていると心が洗われるような清らかさがあり、そこに架かる虹にも浄化作用があります。
滝にかかる虹には、エネルギーをチャージしてくださいね、という意味があります。
疲れているときや心を落ち着かせたいときは、滝を見に行ってみるのもいいですね。
月と見る虹
月のまわりにできる虹を月虹といい、海外では「ムーンボー」「ナイトレインボー」と呼ばれています。
太陽の光ではなく、月の光の屈折や反射によって現れますが、条件が揃わないと見ることができない珍しい現象です。
月虹をみると、願いが叶う、幸せになれるといわれています。
満月の近い夜に見える確率が上がりますので、空気の澄んだ場所でぜひ夜空を見上げてみましょうね。
写真に写った虹
写真を撮ったときに太陽が反射して、虹色の光の線を写すことがあります。
虹色の光の線は「幸運の前触れ」であり、守護霊が何かメッセージを伝えようとしているともいわれています。
幸運のチャンスが訪れているときですので、前向きに行動してみるとよいでしょう。
まとめ
虹を見ると、それだけでハッピーな気持ちになったり、心が洗われる気持ちになったりします。
どんな虹をみたのか、どの時間に見たのか、どこで見たのかによってもそれぞれの意味がありますが、幸運が訪れる前兆であることには変わりはありません。
明るい気持ちで、前向きに過ごしていきましょう。