ミーシェン(米線)とは、お米と水だけで作られた、グルテンフリーな麺です。
もちもちして歯切れがいい麺なんですが、同じライスヌードルのフォーと何が違うのでしょうか?
また、カロリーはどうなのか、お取り寄せはできるのか、ミーシェンが食べられるお店についてご紹介します。
ミーシェン(米線)とは?
ミーシェン(米線)とは、中国雲南省発祥で、お米と水のみで作られた麺のことです。
ミーシェンの表面はつるつるしていて、麺の太さは直径1.5mm~4mmほど。
パスタよりも少し太く、うどんよりも細い麺となっています。
もちもちとした弾力があり、歯切れよく噛みきることができるんですよ。
スープの中に入れてラーメンのようにして食べるのですが、ラーメンのようなコシがなく、パスタやうどんともまた違うおもしろい食感。
スープもあっさりしたスープや辛みのあるスープとも相性がよく、お肉や野菜などいろいろなトッピングをのせてお好みで食べることができますよ。
ミーシェン(米線)とフォーの違いは?
フォーは、ベトナム発祥で米粉で作られた麺料理のことです。
ベトナムでよく食べられていますが、日本でもベトナム料理といえば「フォー」というくらい、多くの人に知られていますよね。
きしめんのように平べったい麺で、もちもちでつるつるとした食感です。
定番のフォーといえば、牛肉とネギがトッピングされていて、スープは牛や鶏から出汁をとった透明であっさりした味が特徴です。
ミーシェン(米線)のカロリーは?
ミーシェンのカロリーを調べたところ、はっきりとはよく分かりませんでした。
米粉で作られているライスヌードルのフォーやビーフンを見てみると、
フォー 356kcal(100g)
ビーフン 377kcal(100g)
また、ミーシェンと食感や麺の太さがよく似ている「ライスパスタ」で見てみると、
ライスパスタ 約349kcal(100g)
うどん、そうめん、中華麺と比べてみると、
うどん 242kcal(1玉)
そうめん 343kcal(1束)
中華麺 343kcal(1玉)
ヘルシーなイメージがあるライスヌードルは、意外にもカロリーが低くなく、糖質が高めなんですね。
麺に具材やスープも入れると、さらにカロリーが高くなりますが、野菜を多くいれるなど工夫をすれば、栄養バランスのよいメニューになります。
自分好みでアレンジできるのが嬉しいですね。
ミーシェン(米線)はお取り寄せできる?
ミーシェンは通販でお取り寄せできます。
雲南省の良質な米にこだわって作られた、もちもちでつるつるのミーシェンがお取り寄せできますよ。
☆本場雲南 米線【楽天市場】
ミーシェン(米線)が食べられるお店は?
ミーシェンは日本でも食べることができますよ。
そのお店は、香港で人気のヌードルチェーン
「譚仔三哥(タムジャイサムゴー)」
現在は東京都内に3店舗あります。
・新宿中央通り店
・恵比寿店
・吉祥寺店
スープや辛さ、具材をお好みで選ぶことができるのが特徴で、
・スープは6種類
・辛さは10段階
・肉、魚介、野菜などのトッピング
これらを自由に組み合わせることで、100万通りの組み合わせができるのだそう。
何度通ってもいろいろな味を楽しむことができ、辛い物が好きな人にとってもたまらないミーシェンになりますね。
【譚仔三哥(タムジャイサムゴー)】
・新宿中央通り店:東京都新宿区新宿3-28-16
・恵比寿店:東京都渋谷区恵比寿1丁目10-7 TIB恵比寿ビル1F
・吉祥寺店:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-10 Kichijoji Ex 1F
まとめ
ミーシェンはお米と水で作られたグルテンフリーな麺です。
もちもちでつるっとした食感と、スープや具材で自分好みにアレンジすると飽きずに食べることができますね。
どんな食材か気になる場合は、お取り寄せしたり、お店で味わってみてくださいね。