カレーのルーが溶けない原因は、鍋の中の温度が100℃以上になっているか、もしくは温度が低すぎるかのどちらかです。
溶けないときは、鍋の火を止めるか、鍋を沸騰させた後80~90℃になった際にルーを入れましょう。
また、カレーのルーを上手に溶かすには、ルーを事前に刻んでおくのもおすすめですよ!
カレーを作るときに、ルーがなかなか溶けないと、美味しく完成しなくて困ってしまいますね…。
でもカレーのルーを十分に溶かす方法がちゃんとあるので、ぜひ実行していきましょう。
今回はそんな、カレーのルーが溶けない原因と、上手く溶かすコツを紹介していきます!
カレーのルーが溶けない原因
カレーのルーが溶けない原因はズバリ、
・カレーの温度が高すぎる
・もしくは低すぎる
このどちらかなので、ちょうど良い温度にしてルーを入れましょう。
実はカレーのルーって、
【鍋の中の温度が100℃以上の場合】
カレーのルーに含まれている小麦粉のでんぷん質が膜を張ってしまい、上手くカレーのルーが溶けずに鍋底やおたまに付着してしまいます。
また反対に、
【鍋の中の温度が79℃以下の場合】
温度が低すぎてしまうので、ルーに程よい熱が加わらずに、溶けない状態になってしまいます。
要するにカレーのルーって、鍋の中の温度が高すぎても、低すぎても、上手く溶けないことがあるんですね。
カレーのルーを入れるタイミングは?
カレーのルーを入れるタイミングは、
・鍋の中が沸騰していたら、火を止めてからルーを入れる
・鍋の中が少し冷えている場合は、沸騰寸前まで加熱してからルーを入れる
このようにすればちゃんと溶けていきますよ!
私も前にカレーを作った時に、鍋の中の温度がすごく高くて、沸騰している状態でルーを入れてしまったので、上手く溶けないで困ったことが何度かありました…。
「温度が高すぎるとカレーのルーが溶けない」なんて知らなかった…
きちんと十分にカレーのルーを溶かすためには、対処法として鍋の中が沸騰している場合なら火を止める、鍋の中の温度が低そうなら、沸騰寸前まで加熱する、ということをすべき。
そうすれば、ルーが溶けない原因にはならないので、カレーのルーをしっかりとよく溶かせるようになるでしょう。
カレールーの上手な溶かし方やコツ!
カレーのルーの溶かし方のコツは、
ルーを入れる前に、包丁で細かく刻んでおくことです!
刻んでおくとルーは素早く、そして上手く鍋の中で、しっかり溶けるようになるので楽ちんですよ。
ただしルーを刻む際、まな板に直接ルーをのせて、包丁で刻んでいくと、まな板にルーの油分や色素が付着し、よーく洗わないとキレイにならないことがあります。
そこで、上手にルーを溶かし、後片付けを手間なくするためにも、
・まな板の上にラップを2枚ほど重ねて敷く
・まな板の上にクッキングシートを敷く
それから、ルーを刻みましょう。
するとカレーのルーを刻んでも、まな板が汚れにくくなるため、ルーをしっかり溶かすことが出来るだけでなく、まな板をゴシゴシ洗わなくても済むようになりますよ!
ルーの溶かし方って、単純にルーを刻めば良い、というワケではないのですね!
私もカレーを作る際は、ルーを細かくしてから入れる、という溶かし方に変えたので、それ以降は、ルーが十分に溶けるようになりましたよ!
もちろんまな板も汚れないように注意しております。
カレーのルーをしっかり溶かすだけではなく、後片付けも手間を省けるのでとても便利ですね。
ちなみにルーの溶かし方としては、やっぱり鍋の温度が高すぎたり低すぎたりしてはいけないので、ルーを刻んだ場合でも、80~90℃くらいの温度の鍋に入れましょう。
ルーを刻むことと、温度調節をすれば、ルーはとても簡単に溶けるので、カレーも失敗なく、美味しく仕上げることが出来ますよ!
今後はあなたもカレーを作る際は、ルーを刻んで入れる、という溶かし方を試していってくださいね!
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まとめ
カレーのルーが溶けない原因は、鍋の温度が高すぎて、ルーに含まれるでんぷん質が膜を張ってしまったか、温度が低すぎて上手く溶けきれないかのどちらか。
対処法としては、鍋の火を止めるか、鍋を沸騰寸前まで加熱して、80~90℃にしてから、ルーを溶かしていきましょうね。
またルーをよりしっかりと溶けやすくするには、ルーを刻んでから鍋の中に入れることなので、ぜひ今後はルーを刻んで入れるように心掛けてくださいませ!
美味しいカレーがちゃんと作れるようになりますよ!