カレーは冷蔵庫で保存したとしても一週間はもたず、長くても4日間程度しか日持ちしないでしょう。
またカレーを冷蔵保存する際は、しっかり粗熱を冷ましているなら、鍋ごと冷蔵庫に入れてもOKであり、食べる時は中火でじっくり時間をかけて加熱すると良いですよ!
カレーってたくさん作ってしまうことが多いから、しっかりと美味しい状態で長持ちさせたいですね。
今回はそこで、カレーは冷蔵庫に保存しておけば、一週間はもつのか、腐るとどうなってしまうか、そしてカレーの正しい保存方法などを解説します!
カレーは冷蔵庫で何日もつ?
カレーは冷蔵庫で保存していても一週間はもつことはなく、だいたい長くても4日間までしか日持ちしません。
カレーって冷蔵庫に入れておけば、それなりにもつような気がしますね。
でも実際は何日もつかというと、最長で4日間までが限度なので、この期間以内にカレーを食べ切りましょう!
カレーってスパイス多めだから、何日経っても、もつようなイメージですね。
ところが、カレーはウェルシュ菌という食中毒菌が発生しやすく、また具材にじゃがいもが入っていると、じゃがいものでんぷん質により、さらに傷みやすくなってしまうんです…。
我が家でもカレーを作った際は、長くても4日間以内で、全部食べ切るように心掛けていますよ!
カレーは何日もつか、正しい日持ちが分からないのでしたら、ぜひ4日間以内までが限度、ということを忘れないでおきましょう。
腐ったカレーの見分け方
カレーが腐ると見た目や臭い、味に変化がでるので、腐るとどのような状態になるのかみていきましょう。
【見た目】
・白や緑などのフワフワしたカビが生えている
・糸を引いている
・気泡がでている
・水気が増えている
【臭い】
・酸っぱいニオイがする
・納豆のようなニオイがする
・チーズのようなニオイがする
【味】
・酸っぱい味がする
・生臭い味がする
このような状態になっていたら腐っている状態なので、もったいなくても食べずに捨てること。
腐ってしまったカレーを食べると、食中毒にかかってしまうので危険です!
残り物のカレーを食べる際は、見た目やニオイ、ネバつきや水分が増えていないか、確認してから食べるようにしましょうね。
カレーの正しい冷蔵保存方法と温め方
カレーの正しい冷蔵方法は、粗熱をしっかり冷ましてから、冷蔵庫に入れることであり、温め方は中火でじっくりと加熱することです。
カレーは鍋ごと冷蔵庫に入れてもいい?
粗熱がしっかり冷めているのでしたら、カレーは鍋ごと冷蔵庫に入れて、保存をしておいても大丈夫ですよ!
我が家もカレーを作ったら、粗熱を十分に冷ましてから、冷蔵庫に鍋ごと入れて保存しています。
でも今まで1度も食中毒を発生させたことがないのです。
粗熱が冷めていないと、冷蔵庫内の温度が上がってしまい、カレーはもちろん他の食品も傷みやすくなるので気を付けましょう!
夏場は粗熱が冷めるまでに時間がかかりますから、のんびりと冷めるのを待っていると、その間にもウェルシュ菌が増殖してしまいます。
早めに冷やしたいときは、次の方法を試してみてくださいね。
①カレー鍋が入るフライパンや容器を準備する。
②フライパンに氷か保冷剤を入れ、水を入れる。
③そこにカレー鍋を入れ、冷たい水に浸して冷ます。
氷水や保冷剤を使うと、短時間で冷やすことができるのでおすすめですよ。
カレーを再加熱するときの温め方
1度冷蔵庫で保存したカレーの温め方は、中火にかけてじっくり加熱することですね。
強火でカレーを温めてしまうと、焦げやすくなるので気を付けましょう。
中火にかけて、ヘラやおたまでよくかき混ぜながら、グツグツと全体が沸騰して熱くなるまで加熱していってください。
カレー全体にしっかり熱が加われば、美味しくそして安全な状態で食べることが出来ますよ。
油断するとカレーって、食中毒を発生させやすいものなのですね…。
でも我が家でも、残り物のカレーを温める際は、少し弱めの中火でじっくりと加熱していっています。
おかげで今まで、カレーを焦がしたこともないし、もちろん食中毒にかかったこともないですよ!
カレーはしっかり冷やして冷蔵保存しつつ、そして加熱する際は時間をかけて全体に熱を行き渡らせましょうね。
そうすれば4日間はしっかりもつようになりますよ。
もちろん、たとえ粗熱を冷ましてから冷蔵庫へ入れる、という保存方法をしても、一週間は日持ちしないのでご注意を!
カレーは必ず、4日間以内が限度だと覚えておくと問題なしです。
食中毒を回避するためにも、保存方法と温め方にも、気を付けると良いですよ。
まとめ
カレーは冷蔵庫に入れて保存しても、一週間はもつことがないので、4日間以内には食べ切るようにしてくださいませ。
ただし4日間以内であっても、カビや異臭や粘り気、水気が多いなど腐っている特徴が出たら捨てるべき。
カレーを腐らせないためにも、粗熱をしっかり冷ましてから、鍋ごとでOKなので、冷蔵庫内で保存しましょう。
そして食べる時は、中火でゆっくりと加熱して、全体をしっかり温めていってくださいね!