味噌汁を常温で一晩放置した場合、もうその味噌汁は傷んでいる可能性が高いため食べないで処分すべき。
基本的に味噌汁は夏場なら2時間、寒い時期でも半日程度しか常温放置は出来ないため、必ず保存したい場合は冷蔵庫に入れ、具が豆腐やじゃがいも、あさり、なめこならより腐りやすいので早めに食べること。
味噌汁って余ったらうっかり常温放置してしまうこともありますね。
でも常温放置すると、傷んでしまうため注意が必要。
そこで今回は、味噌汁は常温放置したら日持ちしないのか、冷蔵庫保存なら日持ちするか、腐りやすい具材や、腐ると味噌汁はどうなるかを詳しく解説します!
味噌汁を常温と冷蔵庫保存したときの日持ちは?
味噌汁は常温放置で保存してしまうと、夏場なら2時間程度、寒い時期でも半日しか日持ちしませんので、余ったら冷蔵保存を心掛けることが重要ですよ。
冷蔵保存なら2~3日は日持ちするため、味噌汁が余っても保存が効きます。
ただし味噌汁を冷蔵で保存する場合、しっかりと2~3日は日持ちさせるためにも、必ず粗熱を十分に冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。
まだ熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫内の温度が上がってしまい、保存してある他の食品や、飲み物などが傷んでしまうのでご注意を。
味噌汁ってやっぱり常温放置の保存ではNGだったんですね!
我が家でも具沢山の味噌汁や豚汁を作った時も、粗熱を冷ましてから、冷蔵庫保存をしています。
そのおかげか、今まで食中毒も怒らずに、鮮度をキープした状態で保存が出来ましたよ!
常温だとたとえ冬場であっても、暖房で室温が高かったりするので、保存は避けるべきなんです。
冷蔵庫に入れてしっかり冷やしておけば、最長で3日間は味噌汁を保存できるので、作り置きしたい時も安心ですね!
常温放置してしまった味噌汁に関しては、傷んでいることが多いので、もったいなくても処分しましょう!
傷んでいる場合、たとえ火にかけたとしても、もう食べることが出来ないので、食べないようにしてくださいね。
味噌汁が腐るとどうなる?
味噌汁が腐ると見た目や臭い、味が普段とは違った感じに変化します。
次のような状態に変化していたら腐っているので、食べるのをやめてくださいね。
【見た目】
・表面に白カビが浮いている
・泡が立っている
・ドロドロしている
【臭い】
・酸っぱいニオイがする
・味噌のニオイではない
【味】
・酸っぱい味がする
・苦い味がする
このような状態が腐ったときの特徴です。
もしどれか一つでも、腐っている特徴が見られたら、絶対にその味噌汁は食べないで捨ててくださいね!
食べると美味しくないだけでなく、食中毒にかかってしまう危険性がありますよ。
味噌汁で腐りやすい具は?
味噌汁は具材によって腐りやすいものがあります。
基本的に味噌汁で腐りやすい具は、水分が多い豆腐やあさり、でんぷん質を含んでいるため傷みやすいじゃがいも、そしてなめこなどのきのこ類ですね。
きのこ類もあまり長期保存できない食材であるため、腐りやすい具材なんですよ!
これらの腐りやすい具を使った味噌汁だと、常温で数時間置いただけで、あっという間に傷みます。
豆腐やあさりなど腐りやすい具を使っている味噌汁に関しては、絶対に常温放置せず、粗熱が冷めたらすぐに冷蔵庫に入れて保存しましょう。
そして極力は早めに食べ切るのが良いですよ。
食べる時はしっかりと火にかけて加熱してくださいね。
我が家でも豚汁を作った場合は、なめこや豆腐などを入れていますが、冷蔵庫保存を心掛けているので、腐らせることを回避できています。
やっぱり冷蔵庫保存というのが重要なので、常温では絶対に保存しないようにすべきですね。
見た目は特に腐っている様子や特徴がなくても、食べた時に少しでも酸味や苦味を感じたら、すぐに食べるのをやめて全て処分しましょう。
でも腐った味噌汁って、だいたい見た目やニオイで分かるので、本当に保存していた味噌汁を食べられるかどうか心配だったら、見た目やニオイをしっかりチェックしましょうね。
特になめこなどを入れていないのに、味噌汁がドロッとしているなら要注意ですよ!
傷んだ味噌汁を食べないように、保存しておいた味噌汁は状態を見るとより安心です。
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まとめ
味噌汁を常温放置するとすぐ傷んでしまうので、食べずに捨ててしまいましょう。
必ず味噌汁を保存する場合は、粗熱を冷ましてから、冷蔵庫に入れて保存をしてくださいね。
そうすれば2~3日は日持ちしますよ。
また、豆腐やあさりやじゃがいも、なめこなどは腐りやすい具なので、より常温での放置は危険です。
粗熱が冷めたらしっかり冷蔵保存しておきましょうね。
味噌汁は腐ると表面に白カビが浮いたり、泡が立っていたり、ドロドロしていたり、酸っぱいニオイがするので、どれか一つでも腐っている特徴が当てはまるなら処分すべき。
鮮度の良い味噌汁を食べるためにも、腐っているかどうか、保存した味噌汁は念のため、よくチェックしておきましょうね!