恵方巻はなぜ無言で食べるのか疑問に感じますが、実は口から離すと福が逃げるためと、京都の祇園祭の際に催される、『無言参り』という参拝方法も理由の一つとされているんですよ。
また恵方巻は切ると福や良縁が切れる、という意味に繋がるため、切らずに丸々1本を無言で食べないといけないのです。
恵方巻って食べ方に結構しっかりとしたルールが設けられていますね!
でもそのルールがある意味はなぜなのでしょうか?
今回はそこで、恵方巻はなぜ無言で食べるのか、切ってはいけないのか、恵方巻の正しい食べ方となぜその食べ方をするのかを解説します!
恵方巻の食べ方は無言で口から離さないのが正解?
恵方巻の食べ方は、無言で口から離さない、というのが正解ですよ!
というのも、無言で口から離さないように食べ続けるようにしないと、福や良いご縁が逃げてしまう、という言い伝えがあるからです。
また、京都の祇園祭の際に催される、『無言参り』の作法も含まれているからなんですよ。
この『無言参り』とは、神社に無言で参拝したら、そのまま家に帰るまで、絶対に無言で、誰とも口をきかずにいる、という作法なんです。
途中で口を開いてしまうと、願い事が叶わない、ともいわれています。
恵方巻は関西が発祥とされているので、口から離さないのはなぜかというと、
このような理由からだったのですよ!
恵方巻の食べ方って独特だけれど、二つの意味があって、無言で食べきらないといけないものなんですね!
ただし恵方巻を口から離さないのであれば、食べ進めるのを一旦止めて、よく噛んで飲み込んでもOKです。
要は口から絶対に離さないようにする、ということ自体が、恵方巻の食べ方として重要になってくるんですね。
でも口から離さないのでしたら、そして無言なのでしたら、ゆっくり自分のペースで食べても大丈夫なもの。
急いで恵方巻を一気に食べようとすると、のどに詰まってしまい、むせたり呼吸しづらくなり、危険なのでくれぐれも気を付けましょうね!
急がなくても福は逃げないので、口から離さないようにして、ゆっくりと食べていきましょう。
恵方巻を切るとダメ?縁起がわるい?
恵方巻を切ると、縁を切ってしまうという意味に繋がるため、縁起が悪くなるので絶対にダメですよ!
太巻き寿司なので、切るとかなり食べやすくなりますが、恵方巻に限っては、1本丸々、1人で食べないとダメなので、切ることがないように注意しましょう。
恵方巻自体がある意味で、福だったり良縁を持っているもの、というように考えられているので、切ってしまうと、福や良縁を切ることになってしまうのです…。
そのため恵方巻は切るのがNGなので、ぜひ覚えておきましょう。
小さいお子さんに恵方巻きを食べさせる場合は、小さい子でも食べやすい太さと長さの恵方巻きを作ってあげて、それを食べさせるようにすれば問題ないですね。
またお子さんにはゆっくりとよく噛んで食べるように、しっかり言い聞かせておけば、切ることがなくても、のどに詰まる危険性はないでしょう。
私も恵方巻を切ることはなく、一本丸々食べ切りました!
そのおかげか、1年間は特に大きな問題事とか、不吉なことや困ったことは起きなかったので、恵方巻を無言で食べた効果を実感できましたよ!
もちろん本当に福が訪れたり、良縁に恵まれるかは、人それぞれですが、正しい食べ方をして、恵方巻を食べきれば、まず災厄はまぬがれる確率がアップします!
恵方巻を食べる時は切ることはないようにして、1人一本、ゆっくりと食べていって、福をゲットしましょうね。
もちろん恵方巻自体も結構美味しいものなので、口から離さないようにすれば、豪華な太巻き寿司を美味しく食べられますよ!
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まとめ
恵方巻はなぜ無言で食べるべきかというと、しゃべると福や良縁が逃げる、という言い伝えがあるため。
また、京都の祇園祭で催される、『無言参り』という参拝方法も含まれており、無言だと願いが叶う、という確率も高くなるといわれています。
そして恵方巻はそのものが福を持っているとされているので、恵方巻を切ると福や良縁を切ってしまうことになるのですよ!
福や良縁を逃さないためにも、恵方巻は切ることなく、丸々1本一人で食べるべきなのです。
これらの正しい食べ方を知ったうえで、改めて節分の日には、恵方巻を食べるようにしましょうね!