名古屋港で毎年恒例の「ISOGAI花火劇場in名古屋港」が2023年12月23日(土)に開催されます。
音楽と花火の融合、芸術性の高い花火がクリスマスに楽しめるとあって、人気のイベントとなっています。
会場は全席指定の有料ですが、会場外の場所からも花火を見ることはできますよ。
そこで今回は、名古屋港クリスマス花火が無料で見れる穴場スポットや、混雑状況、アクセスや駐車場についてご紹介します。
名古屋港クリスマス花火の無料穴場スポット
名古屋港クリスマス花火が、無料できれいに観賞できる穴場スポットをご紹介します。
ガーデンふ頭つどいの広場
ガーデンふ頭臨港緑園つどいの広場は、会場のすぐ後ろに位置しています。
すぐ近くが有料エリアになるため、有料席とほぼ同様の光景が楽しめます。
この距離なら花火だけでなく、音楽も一緒に楽しむことができますよ!
ただし、つどいの広場は穴場としては有名すぎるため、非常に混雑します。
混雑を覚悟で、有料席と同じくらいの迫力で花火を楽しみたい方にはおすすめのスポットです。
水族館南側緑地(ポータン広場)
ポータン広場は、名古屋港水族館の南側に位置し、前方には広がる海が一望できます。
視界を妨げるものは何もありませんので、迫力のある花火を楽しむことができます。
ただ、会場からは少し距離があるため、音楽はあまり聞こえないかもしれません。
早めに到着して、先に水族館を楽しむのも良いでしょう。
防寒対策をしっかりして、暗くなる前によい場所を確保することをおすすめします。
南極観測船ふじの東側広場
つどいの広場の西側に位置する、南極観測船ふじの東側広場(プロペラやタロジロ像がある広場)も会場から近いです。
花火もよく見ることができますよ。
ただ、ポートビルがありますので、花火が遮られない場所で見てくださいね。
稲荷橋付近
稲荷橋付近は、名古屋港駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
最寄り駅の名古屋港駅から会場とは反対方向に少し行くため、混雑を避けることができます。
中川橋付近
築地口駅から徒歩約10分のところにある中川橋は、名古屋を南北に走る中川運河にかかる橋です。
打上げ場所からは少し離れますが、きれいな花火を楽しむことができます。
混雑をさけて、ゆっくりと見たい方におすすめですよ。
滝の水公園
滝の水公園は会場から離れていますが、高台に位置するため夜景スポットとして有名な場所なんですよ。
離れた場所に打ち上がる花火は全体が見れて、間近で見るのとはまた違った美しさがあります。
混雑していないところで、ゆっくりと鑑賞したい人にはおすすめです。
名古屋港ワイルドフラワーガーデン
名古屋港ワイルドフラワーガーデン付近は、花火会場の対岸に位置しています。
海の向こうに打ち上がる花火は、視界を妨げるものがなく絶好の穴場スポットです。
ただ、交通の便が悪く、車がないと行きにくいのが残念なところ。
対岸埠頭は立ち入り禁止区域が多いので、誤って入らないよう注意して場所を選びましょう。
名古屋港クリスマス花火の混雑状況
名古屋港クリスマス花火大会は、クリスマスの時期に開催される花火大会とあって、年々その人気は高まっています。
昨年の来場者数は5万人だったとか。
それだけ多くの人が訪れるので、当日はかなりの混雑が予想されます。
花火開始時間が近づくにつれて、会場周辺は混雑してきますので、時間に余裕をもって会場入りしたほうがいいですね。
早めに行って、名古屋港水族館で遊んでから、花火を見るのもいいね。
また帰りは花火が終わると一斉に帰宅する人で混雑しますので、花火が終わる少し前に帰り始めたほうが、混雑回避できますよ。
名古屋港クリスマス花火のアクセス
花火大会の会場は、名古屋港ガーデンふ頭一帯になります。
【電車でのアクセス】
名古屋市営地下鉄「名古屋港」駅から徒歩5分
名古屋港駅3番出口から徒歩5分だと、近くて嬉しいですね。
【車でのアクセス】
名古屋高速道路「港明」ICから約10分
伊勢湾岸自動車道「名港中央」ICから約20分
知多半島道路「大高」ICから約20分
名古屋港クリスマス花火の駐車場
名古屋港クリスマス花火には、専用駐車場はありません。
名古屋港駅周辺にはコインパーキングがありますが、台数が限られているため、時間によっては満車になってしまう可能性もあります。
また、名古屋港駅周辺の道路は混雑しますので、渋滞で思うように動けなくなるかもしれません。
できるだけ、築地口駅などの名古屋港駅よりも手前の駅に駐車して、電車で移動した方がよいでしょう。
名古屋港クリスマス花火の交通規制
23日は、会場周辺で交通規制があります。
【交通規制】
規制時間:18時~20時
規制区間:港橋南側から南
港橋南側から南は、上記の時間は歩行者用道路になりますので、車は通行止めとなります。
交通状況によっては、時間などが変更になる場合もあるので、車でいかれる方は気をつけてくださいね。
交通規制情報はこちら→公式HP
名古屋港クリスマス花火の持ち物
12月下旬の花火大会で忘れてはいけないのが、防寒対策です!
昼間は天気がよくても、夜は冷え込みますから、防寒グッズをしっかりと準備していきましょう。
・マフラー
・手袋
・帽子
・ブーツ
・ひざ掛け
・座布団
・カイロ
・温かい飲み物
寒いと花火観賞どころではなく帰りたくなってしまいますよね。
特に座って観賞する場合は、お尻に敷ける厚手ものがあると、寒さがだいぶ違いますよ。
名古屋港クリスマス花火2023の概要
【ISOGAI花火劇場in名古屋港】
日程:2023年12月23日(土)
開場:17:00
開演18:30~終演19:15
会場:名古屋港ガーデンふ頭一帯
音楽と花火が融合したメロディー花火や、ストーリー性のあるドラマチックハナビが見どころのエンターテイメント花火です。
花火をプロデュースするのは、愛知県岡崎市にある(株)磯谷煙火店。
日本を代表する花火製造・演出会社なんですよ!
雨天(雪)決行で、荒天の場合は翌24日へ順延します。
まとめ
名古屋港クリスマス花火は有料席もありますが、無料で見れる穴場スポットも多くあります。
混雑覚悟でより近い場所から見ることもできますし、混雑を避けるなら離れた場所からでもきれいに見れるスポットはあります。
夜は冷え込みますので、防寒対策をして冬の花火を満喫しましょうね。