かぼちゃの冷凍の仕方は生のまま?茹でてから?臭い防止や丸ごと保存するコツ

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かぼちゃを冷凍保存する際は、生のままでも、加熱してからでもどちらでもOK!

ただ、冷凍すると変な臭いや味が落ちてしまうことがあるので、加熱してから冷凍保存するのがおすすめです。

また、丸ごとかぼちゃを保存したいのでしたら、かぼちゃ全体を新聞紙で包み、上下は逆さまにせずに、風通しの良い冷暗所で保管すること。

かぼちゃって一気に使い切れなくて、余らせてしまうこともありますね。

そこで今回は、かぼちゃをおいしく冷凍する方法と、丸ごと保存する場合はどうやって保存すれば良いかを解説します!

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かぼちゃの冷凍の仕方と保存期間

かぼちゃは上下のヘタを切り落としたら、ワタも除去し、調理しやすい大きさにカットしてフリーザーバッグに入れる、という冷凍の仕方をすれば、約2週間は保存が可能。

もちろんかぼちゃは加熱しなくても、生の状態のまま、冷凍保存が出来ますよ。

しかも調理する際は、凍ったまま加熱すればOKなので、かなり便利で良いですね!

ではより詳しく、かぼちゃの冷凍の仕方をご説明します。

生のまま冷凍する場合

①上下のヘタ部分を切り落とす

まずはかぼちゃの上下のヘタ部分を切り落としましょう。

どうしてもヘタ部分って硬いので、切り落としておいた方が断然に、調理しやすくなりますよ!

②調理しやすいようにカットしてワタを除去する

ヘタを切り落としたら、かぼちゃを調理しやすいサイズにカットします。

この時、必ずワタと種も完全に除去して、皮と実だけの状態にしておきましょうね。

ワタと種があると傷む原因になりますし、使う時にワタを除去する手間が省けます。

③ラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍する

カットしてワタも除去したかぼちゃは、酸化を防ぐために、空気を抜いてラップで包みます。

そして、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて密封し、冷凍庫に入れて凍らせましょう。

【生で冷凍した場合の賞味期限】

2週間は保存可能

加熱後に冷凍する場合

①一口サイズやペースト状、マッシュにする

加熱したかぼちゃを一口サイズにカットする、またはペースト状やマッシュにします。

解凍後の使い道を考えて、形や大きさなど工夫して冷凍するといいですね。

②ラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍する

粗熱がとれたら、ラップに包み、フリーザーバッグに入れて密閉して冷凍庫に入れます。

【加熱後に冷凍した場合の賞味期限】

一口大→1~2ヶ月

ペースト・マッシュ→2週間

以上がかぼちゃの冷凍保存の仕方です。

あなたもぜひかぼちゃをすぐに使い切れない時は、冷凍しておいて、保存期間を長くしておきましょう!

日持ちが延びると確かに、すぐに使わなくても良いから助かりますね。

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冷凍かぼちゃの臭いを防ぐ方法

かぼちゃを冷凍すると、臭いが気になったり、味が違うと感じることがあります。

臭いの原因は、かぼちゃの冷凍焼けや酸化によるもの。

また、ちゃんと密封して保存していないと、冷凍庫内の臭いが移りやすくなってしまいます。

特に、生で冷凍したかぼちゃは臭いが発生しやすくなります!

かぼちゃを冷凍するときは、生のままより、加熱してから冷凍すると、臭いを抑えることができます。

また、味の違いを感じるのは、かぼちゃに含まれる水分が、冷凍して解凍したときに流れでてしまうためです。

どうしても水っぽくなってしまったり、スカスカになってしまうことがあるんですよね。

それを防ぐには、加熱して水分を少し飛ばしてから冷凍すること!

加熱するときは、お湯で茹でると水っぽくなってしまうので、レンジで加熱してくださいね。

臭いを防ぎ、おいしさをキープするためにも、かぼちゃは加熱してから冷凍するのがおすすめですよ!

冷凍かぼちゃの解凍方法

冷凍したかぼちゃは、凍ったまま加熱調理して使えますよ。

〇生で冷凍したもの→凍ったまま調理

生で冷凍したかぼちゃは、事前に解凍してしまうと色や食感が悪くなってしまうため、解凍せずに炒め物や天ぷらにして調理できます。

〇加熱後に冷凍したもの

煮物・炒め物・スープ→凍ったまま調理

サラダやスイーツ→自然解凍してから調理

凍ったまま調理しても火が通りやすいように、小さめにカットする、薄くスライスしておくと使い勝手がいいですね。

厚めに冷凍保存してしまった場合は、電子レンジで少し解凍してから調理しましょう。

かぼちゃを丸ごと保存するときの最適な方法は?

かぼちゃを丸ごと保存したいのでしたら、かぼちゃ全体を新聞紙で包み、上下を逆さまにせずに、風通しの良い冷暗所で保管することが正解。

丸ごとのかぼちゃの場合って、冷蔵や冷凍保存しなくても、新聞紙に包み通気性の良い冷暗所に置けば、きちんと保存することが出来るんですよ!

14℃以下の涼しい場所で丸ごとかぼちゃを保存しておくと、なんと2ヶ月間も保存できるので安心です。

直射日光と高温になる場所を避けて、湿気も溜まらない環境下でかぼちゃは丸ごと保存が可能。

かぼちゃって通気性の良い冷暗所であれば、丸ごと保存できたのですね!

ただ、夏場は冷蔵庫の野菜室で保存してくださいね。

私は以前、義母からかぼちゃを丸ごと頂いたことがあり、その時はまだ正しい保存の仕方を知らなかったので、カットしてワタを抜いてからラップして冷蔵保存していました。

でもかぼちゃは冷蔵でなくても、14℃以下の場所であれば2ヶ月も保存できるので、今後は冷暗所で新聞紙に包んで保管します。

ただしかぼちゃってやっぱり湿気があるとカビが生えるので、必ず湿気対策のためにも、新聞紙で全体をしっかり包む、ということをお忘れなく!

もちろん丸ごとかぼちゃを2ヶ月間、冷暗所で保存しておいてから、カットして今度は冷凍保存しても、全く問題ありません。

2ヶ月間保存しておいたかぼちゃでも、カットやワタ除去などの下処理をして、フリーザーバッグに入れて凍らせれば、更に2週間日持ちします。

なかなかかぼちゃを使い切れない場合は、まず丸ごと冷暗所で保存してから、下処理して冷凍保存をしていきましょうね!

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まとめ

かぼちゃは上下のヘタ部分を切り落とし、カットしてワタ抜きして、フリーザーバッグに入れ、冷凍するのが正しい保存の仕方。

丸ごとのかぼちゃの場合は全体をしっかり新聞紙で包んだら、上下を逆さまにせずに、通気性が良い冷暗所で保存しましょう!

保存環境が良いと丸ごとのかぼちゃは2ヶ月も鮮度をキープ出来ますよ!

かぼちゃはカットするか、丸ごとのまま保存するかによって、保存の仕方を変えていくと良いですね!