ご飯を常温で一晩放置した場合、翌日にご飯から異臭がしたり、黄色く変色している、ネバネバしている、白や緑や青のカビが生えている、少し口に含むと酸っぱい味がする、などが一切なければ食べてもOK!
腐ったときはご飯に異臭や変色やネバつき、カビ、酸味がするなどの状態になるため、しっかり見分けていくと良いでしょう。
残りご飯を冷蔵や冷凍しようと思っていて、うっかり忘れてしまい、そのまま常温で一晩放置することもありますね。
今回はそこで、常温で一晩放置したご飯って、食べることが出来るのか、またご飯は腐るとどうなるのか、見分け方も詳しくご紹介します!
ご飯を冷凍し忘れた!食べても大丈夫?
結論からいうと、ご飯を冷凍し忘れてしまったとしても、
異臭や変色やネバつき、カビが生えている、味が酸っぱいなど、異常がなければ、食べても大丈夫ですが、必ずレンジで温めましょうね。
特に冷凍し忘れてしまい、常温で一晩放置していたご飯って、水分が飛んでパサパサになっていることが多いので、異常がないのでしたら、軽く水を全体に振りかけてから加熱すること。
そうすればご飯を冷凍し忘れていて、一晩放置していたものでも、ちゃんと食べることが出来ますよ!
私は以前まで、ご飯は長時間、常温で放置したら、もう食べられないと思っていたので、後になってから、傷んでいる状態でなければ食べられると知り、少し驚きました。
我が家でも残りご飯って、必ずラップに包んで小分けにして、冷凍していますよ。
どうにか残りご飯がある時は、きちんと冷凍保存する、という習慣がついているため、冷凍し忘れたことがありませんが、今後万が一、冷凍し忘れたときは、ご飯の状態をよくチェックしますね!
セレウス菌に注意!
ちなみに冷凍し忘れてしまい、常温で一晩放置したご飯って、「セレウス菌」という食中毒菌が繁殖している可能性もあります。
セレウス菌は10℃以上の環境で繁殖するので、夏場や暖かい部屋での常温保存は気をつけなければいけません。
また、胃腸があまり強くない体質だったり、免疫力の低い小さいお子さんやお年寄りは、セレウス菌で食中毒になりやすいです…。
そのため、冷凍し忘れたご飯に特に異常が見られなくても、心配なときは、常温で一晩放置したご飯は、食べない方が良いですよ!
基本的にはやっぱり、残りご飯の常温放置はNGなので、注意していきましょうね。
腐ったごはんの見分け方
腐ったごはんは異臭がする、黄色く変色している、ネバネバしている、白や緑や青のカビが生えている、少し口に含むと酸っぱい味がする、という状態になっています。
どれか一つでも当てはまるのでしたら、そのごはんは腐っているので、絶対に食べないでくださいね!
ではより詳しく、腐ったごはんの見分け方をご説明します。
異臭がする
腐ったごはんの見分け方としては、まずニオイを確かめましょう。
ごはんから酸っぱいニオイやカビ臭いニオイ、生ゴミのようなニオイがしたら、もう腐っているので食べられませんよ!
少しでも異臭を感じたら、ごはんは全て処分すると良いですね。
黄色く変色している
ごはんは腐ると黄色く変色します。
思いっきり黄色になるわけではないのですが、常温で一晩放置したごはんが黄ばんでいたら、その場合も食べないようにしましょうね!
ネバネバしている
ごはんがネバネバしていたり、糸を引いている状態も、腐っているので必ず全部処分すること。
そうすれば食中毒にかかることを回避できますよ。
白や緑や青のカビが生えている
ごはんって腐ると、白や緑、青色のカビが表面に生えてきます。
表面に白いフワッとしたものが付着しているなら、それも白いカビなので、食べないようにしましょうね。
私も以前、腐ったごはんを見たことがありますが、本当に白や緑などのカビがモコモコと生えていたので、すぐに腐っていると判断できますよ。
口に含むと酸っぱい味がする
常温で一晩放置したごはんを口に含むと、酸っぱい味がするのも、腐っている証拠なので、すぐに吐き出して腐ったごはんを飲み込まないようにしてください。
そのまま腐ったごはんを飲み込んでしまうと、食中毒にかかるので、かなり危険ですよ!
以上が腐ったごはんの見分け方です。
常温で一晩放置したごはんに関しては、ニオイも見た目も感触もよーくチェックして、味もおかしいようでしたら、食べるのは避けましょうね!
腐ったときの見分け方を覚えておくと、より安全にごはんを食べて良いか判断できますよ。
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まとめ
ご飯を常温で一晩放置したのでしたら、ニオイや色や感触、味に異常がなかったり、カビが生えていないのでしたら食べてもOK!
ただし必ず念のため、レンジで加熱してから食べると良いでしょう。
そして悪臭がしたり黄ばんでいたり、ネバつきがある、カビが生えている、酸味がするご飯は、腐っているので食べないで必ず全て捨ててしまってくださいね。
食中毒をしっかり回避していきましょう!