世界一甘いと言われる「グラブジャムン」は、ドーナツをシロップ漬けにしたようなインドのお菓子です。
インドでは皆が大好物で、お祝いの席でも定番になっているお菓子だそうです。
インドでは人気のお菓子ですが、日本人からしたらどれくらい甘いのでしょうか?
カロリーや糖質、どこで売っているのかについてご紹介します。
グラブジャムンはどんなお菓子?
グラブジャムンは、インドのお菓子で、世界で最も甘いと言われています。
どんなお菓子か簡単にいうと、「ドーナツのシロップ漬け」です。
油で揚げた小さな丸い生地がシロップに漬け込まれ、中心までシロップが染みこんでいます。
沖縄の名産サーターアンダギーをシロップに漬け込んだ感じ。
シロップは、同量の水と砂糖を煮詰めて作っているので、甘いのは当然。
一口食べれば、シロップがジュワーと染み出し、それはそれは甘く、その強烈な甘さで有名なお菓子なんですよ。
食べた人の感想をみてみると、
・衝撃的な甘さ
・砂糖より甘い
・甘すぎて歯が溶けそうな感じ
甘党の人でも、その甘さゆえに少し食べれば十分で、お腹いっぱいになるのだそう。
また、グラブジャムンはただ甘いだけではなく、カルダモンなどの香辛料も入っているので、スパイス感や独特な香りがあります。
これも好き嫌いが分かれるところですが、スパイスのおかげで食べられるという声もあります。
グラブジャムンのカロリーは?
グラブジャムンは、インドから直輸入している缶詰があります。
カロリーは、缶詰によっても違いますが、やはり高カロリーになります。
ハルディラムのグラブジャムン(100g):410kcal 糖質52g
MTRのグラブジャムン(100g):256kcal 糖質53g
砂糖大さじ1杯あたりの糖質は8.9gなので、グラブジャムン100gあたり、砂糖大さじ5~6杯分の糖質があることになります。
カロリーも高いですが糖質も高いので、おいしかったとしても食べ過ぎないほうがよさそうですね。
グラブジャムンの美味しい食べ方
グラブジャムンをより美味しく食べるには、少し温めてから食べると美味しさが増しますよ。
少し温めると、カルダモンのスパイス感が引き立ち、エスニック感がプラスされます。
そのおかげで、ただ甘いだけでなく、甘さの中に刺激が入り、食べやすくなります。
他にも、
・ヨーグルトに浸して食べる
・アイスと一緒に食べる
このようにアレンジすると、酸味が冷たさが加わり、少しはさっぱりと食べることができます。
温めたグラブジャムンは、無糖の濃いコーヒーや紅茶と相性がよいので、おやつタイムにいかがでしょうか。
グラブジャムンを売ってる場所は?
グラブジャムンは、成城石井やカルディで売っているらしいとの情報を見かけますが、「お店に行くと売っていなかった」との声もあるので、確かなことはわかりません。
お店によっても違うかもしれないので、近くに寄った際にはチェックしてみてくださいね。
お店で購入するなら、インドからの輸入食品になるため、インドの食料品店で販売している可能性が高いです。
とはいっても、インドの食料品店ってなかなか近所にないですよね。
今は通販でも購入することができるので、気になる方はお取り寄せして食べてみてくださいね。
まとめ
衝撃的な甘さのグラブジャムン。
世界一甘いといわれると、どんな甘さか試してみたくなりますね。
すっごく疲れているときに食べると、疲れが吹っ飛ぶかもしれませんね。