小動物というと犬や猫が真っ先に思い浮かびますが、実際に飼うとなるとハードルが高いもの…。
そこでおすすめなのが、家の中で飼いやすく、小スペースで飼うことができる小動物です。
見た目もかわいい小動物が懐いてくれて、スキンシップがとれたら、とっても癒されますよね。
そこで今回は、人に懐きやすい小動物をランキング形式でご紹介します!
めちゃくちゃ懐く小動物ランキング
めちゃくちゃ懐く小動物ランキングはこちら!
1位:ハムスター
2位:モルモット
3位:デグー
4位:うさぎ
5位:フェレット
6位:ファンシーラット
7位:インコ
8位:文鳥
1位:ハムスター
ハムスターは、かわいらしい姿が見ているだけで癒される、ペットとして人気のある小動物です。
回し車で遊んでいる姿や、ほお袋に餌をつめこんでいる姿はとてもかわいいですよね。
ハムスターに懐いてもらうには、
・ハムスターが過ごしやすい環境を整えてあげる
・環境に慣れるまで見守ってあげる
・餌をあげるときは手であげて匂いを覚えてもらったり、声かけをして声を覚えてもらう
このようにすると、だんだん慣れてくれますよ。
懐いてくれると、手の上に乗せて遊んでくれたり、手の上で餌を食べるようになり、とってもかわいいですよ。
小さなケージで飼うことができて、掃除が簡単にできるというメリットもあります。
2位:モルモット
モルモットは警戒心が強く、臆病でもありますが、穏やかな性格のため、ペットとして飼いやすいです。
元々群れで生活する動物で、さみしがり屋でもあるため、撫でたり話しかけたりとコミュニケーションをとってあげるといいでしょう。
モルモットはいろいろな声で鳴いて感情表現をするので、どんな声で鳴いているのかよく聞いてあげるといいですよ。
「クイッ、クイッ」遊んでほしい
「キュイキュイ、プイプイ(小さな声)」ご機嫌、甘えている
「プーイプーイ、キューイキューイ(大きな声)」何かを要求している
「グルグル、キーキー」怒っている
慣れてきたら、短い時間でも毎日スキンシップをとって、かわいがってあげてくださいね。
3位:デグー
デグーは、モルモットやチンチラなどのテンジクネズミの仲間で、手の平サイズの動物になります。
人の手の上にのったり、鳴き声を出したり、餌をねだったりとコミュニケーションが取りやすく、愛らしい姿をよく見せてくれます。
嗅覚・視覚・聴覚が優れているため、触れ合う時間を大切にしてコミュニケーションをとることで、飼い主のにおいや声を識別できるようになります。
懐いてくれると、名前を呼ぶと近寄ってきたり、撫でてほしいと催促してくるのでかわいいですよ。
4位:うさぎ
うさぎは、犬や猫と違って鳴かないし、散歩もいらない、おとなしくて可愛いペットとして人気があります。
元々うさぎは警戒心が強く、臆病な性格でもありますが、愛情をもってお世話をしてあげるとだんだんと懐いてくれますよ。
懐いてくると次のような行動がみられますよ。
・近寄ってきて撫でて欲しそうにする
・寝そべってくる
・足の周りをまわる
・鼻でつんつんする
・人の顔や手を舐める
犬や猫とは懐き方が違いますが、うさぎならではのマイペースな愛情表現が慣れてくるとかわいく思えてきますよ。
5位:フェレット
フェレットは、ラッコやスカンクなどと同じイタチ科の動物です。
人懐っこい性格で、遊ぶことが好きなので、一緒に遊んでコミュニケーションをとることができます。
フェレットは、何かを追いかけたり、狭い場所を通ったり、潜ったりすることが大好きなんですよ。
・猫じゃらし
・トンネル
・ボールプール
・ぬいぐるみ
これらのおもちゃを使って遊ぶときっと喜んでくれますね!
家の中で十分遊ばせていれば、外へ散歩に行く必要はありませんが、リードを付けて散歩に行くこともできます。
ただ、脱走やケガなどのリスクがあるので、しっかりと事前準備してから行う必要があります。
6位:ファンシーラット
ファンシーラットとは、家畜化させたドブネズミです。
日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では飼育されている数の多いペットなんです。
野生のドブネズミとは違って、安全な環境で繁殖されているので、病気の心配はありません。
社交性が高く、人懐っこくて頭のよい動物なんですよ。
人と遊ぶのが好きなので、名前を呼ぶと寄ってきたり、芸を覚えたりすることもできます。
7位:インコ
インコは鳥類の中でも人に懐きやすく、コミュニケーションが取れるので、ペットとして人気があります。
部屋が広くなくてもケージ内で飼うことができますし、色や模様がさまざまなので、お気に入りのインコを見つける楽しみもあります。
毎日声かけをして、愛情を注いであげれば懐いてくれますよ。
インコが懐いてくれると、
・撫でてほしいと催促される
・名前を呼ぶと返事をしてくれる
・髪の毛を甘噛みされる
・すり寄ってくる
これらの行動をするようになります。
インコは懐いた人には愛情表現をしてくれるので、どんどんコミュニケーションが楽しくなってきますね。
8位:文鳥
文鳥は、鳴き声が小さく、飼いやすいことから鳥類の中では人気があります。
文鳥はコミュニケーション能力が高く、飼い主とのスキンシップを好むので、スキンシップの時間を毎日とると懐きやすくなりますよ。
また、たくさん声かけをしてあげると、そのうち反応したり、鳴いたりしてくれるようになります。
文鳥はさみしがり屋で嫉妬心も強いため、愛情不足だとストレスで病気になってしまうこともあります。
文鳥を飼うなら、一羽の文鳥にたっぷりと愛情を注いでお世話してくださいね。
小動物を飼う前に確認しておくこと
人懐っこい小動物は、飼い始めてから慣れてくると、スキンシップがとれたりして、とてもかわいい存在になりますよね。
とはいえ、ペットのお世話を実際にやってみると、大変だなと感じることがでてくると思います。
理想と現実のギャップがうまれないように、懐きやすさ以外の点でも、飼う前に確認しておくことをチェックしていきましょう。
・においがどの程度あるのか
・鳴き声の大きさ
・寿命の長さ
・餌代の費用
・トイレを覚えてくれるか
・ケージの掃除が簡単にできるか
・診察してくれる動物病院があるか
・家を空けるときの預け先
・ペット保険に入れるかどうか
人懐っこさ以外にも飼いやすいかどうか、という点も考えておいたほうがいいですね。
においの有無や鳴き声の大きさ、掃除の手間、餌代など、気になるポイントが人それぞれ違ってくるので、ライフスタイルに合わせて判断するのがいいですね。
まとめ
懐きやすい小動物には、ハムスターやモルモット、ウサギなどいろいろな種類がいますね。
どの小動物も小さくてかわいらしく、愛情を注げばコミュニケーションがとれるようになって楽しみも増えていきます。
飼うときには、飼いやすいかという点も気にして、どの小動物にするか決めるといいですね。