餅にカビが生えた時はカビ部分を削るとか切り落とすなどしても、もう餅全体にカビの菌糸が張ってしまっているため、食べない方が安全!
そして餅をカビ防止のために保存するなら、フリーザーバッグに真空状態にし、冷蔵庫で保管するか、タッパーなどの保存容器にワサビと一緒に入れて、冷蔵庫保存するか、ラップしてフリーザーバッグにいれ冷凍庫で保存すること。
餅って自家製のものだったりすると、知らぬ間にカビが生えている、ということがよくありますね…。
今回はそこで、カビの生えた餅は削ることで食べられるようになるのか、餅のカビ防止をするにはどうしたら良いかを詳しく紹介します!
餅にカビが生えても削れば食べられる?
餅にカビが生えている場合、削るとかカビ部分を切り落とすなどしても、もうその餅は食べられることが出来ないので、処分してしまいましょう…。
実はカビって餅など食品に生えると、菌糸という肉眼では見えない、カビ菌の組織を全体に張り巡らすようになります。
菌糸が張り巡らされた食べ物は、もうカビ菌の住処になっているので、食べられることが出来なくなってしまうのですよ!
たとえ目に見えるカビ部分を削るようにしても、菌糸自体は完全に除去が出来ないので、結局はカビの菌糸を食べることになるのです…。
カビの菌糸はやっぱり有害なものであり、発がん性があったり、食中毒を引き起こす、というリスクも出てきます。
そのため、たとえカビを削るようにしても、カビの生えた餅は食べられることが不可能なんですね。
私も何年か前に、義実家から自家製の餅をもらったことがありましたが、カビが生えてしまったものは、必ず捨てるようにしていました。
カビが生えるともうその食品全体は食べられないので、カビが生えた餅は、削るのではなく、全て処分しましょうね!
そうすれば安全な餅だけを美味しく食べることが出来ますよ!
餅はカビが生えないうちに食べきるのって難しいので、カビが生えている場合は捨てて、キレイな餅だけを食べてくださいませ。
餅のカビを防止する正しい保存方法は?
餅のカビを防止する保存方法は、フリーザーバッグに入れて真空状態にして冷蔵庫に入れるか、タッパーにワサビと一緒に入れて冷蔵保存するか、ラップしてフリーザーバッグに入れてから冷凍庫に入れること!
ではより詳しく、それぞれの餅のカビを防止できる、おすすめ保存方法をご説明しますね。
フリーザーバッグに入れて冷蔵保存する
餅は常温で置いておくとすぐカビが生えるので、極力は空気に触れさせないようにし、また低温で保存すること。
フリーザーバッグに餅を入れて、しっかり空気を抜き、真空状態にしてから、冷蔵庫に入れて保管しましょう。
しっかりと空気を抜いておけば、カビを防止する効果もアップするため、キレイな状態の餅をキープ出来ますよ!
だいたい1~2週間ぐらいは、保存期間を延ばせるのでお試しを!
ワサビと一緒に入れて冷蔵保存する
タッパーなど保存容器に餅を入れたら、タッパーの端っこに、お弁当用のアルミカップなどを入れ、そこにワサビをたっぷりと絞り出して、一緒に冷蔵保存しておいてください。
ワサビって強い殺菌や抗菌効果があるので、餅をカビ菌から守ってくれますよ!
タッパーのフタの裏にワサビを塗っておいて、フタをして冷蔵保存しておいてもOK!
ワサビの抗菌効果は本当に期待できるため、餅のカビを防止できて、食べられる期間も2週間前後になるでしょう。
フリーザーバッグに入れて冷凍保存する
結構餅が余っている場合は、餅を1個ずつラップに包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて密封し、冷凍庫に入れて保存すると良いですよ!
私もこの方法を実行したことがありますが、本当にカビを防止できましたのでおすすめです!
冷凍保存すれば餅は自家製のものでも、約1ヶ月は日持ちするし、食べる時は、必要分の餅を冷蔵庫に移して自然解凍してから焼くなどして食べましょう。
もしくは冷凍の餅をレンジの解凍モードで解凍して、トースターで焼いて食べても良いですよ。
早めに餅を解凍したい場合は、レンジを使っていきましょうね。
冷凍保存が特にカビ防止に効果的なので、ぜひ餅を美味しいまま保存するためにも実行してください。
衛生的だし日持ちは長いので、餅を安心して食べられますよ!
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まとめ
餅にカビが生えた場合は削るようにしても、既に全体に菌糸が張っているため、もう食べることが出来ません…。
カビの生えた餅は絶対に食べないで捨てましょうね!
餅をカビから守るためには、フリーザーバッグに入れて真空状態にして、冷蔵保存するか、タッパーにワサビと一緒に入れて冷蔵保存するか、ラップしてフリーザーバッグに入れて冷凍保存するのがベスト!
特に冷凍保存すれば、餅はカビないだけでなく、長く保存できるので、かなりおすすめですよ。