家で過ごす時間が増え、運動不足や体重増加が気になりませんか?
ウチには子どもが遊ぶために買ったトランポリンがあるのですが、大人も使えるので少しトライしてみました。
すると、ちょっとやっただけで息切れと疲労感。
トランポリンって結構いい運動になるのでは?と思い、消費カロリーやトランポリンダイエットのやり方を改めて調べてみました。
ピョンピョン跳んでストレス発散にもなるトランポリンはおすすめですよ。
トランポリンダイエットとは?
世界で注目されているトランポリンダイエット。
トランポリンの上でピョンピョン飛んで跳ねることでダイエット効果が期待できると言われています。
トランポリンの上で飛び跳ねながら体のバランスをとることは意外と難しいため、普段使わない筋肉を使いながら全身の筋肉をバランスよく使っていきます。
トランポリンの消費カロリーは?
トランポリンの消費カロリーを「メッツ」という運動強度を表す値で計算してみます。
メッツとは運動したときのエネルギー消費量が安静時の何倍にあたるかを表した値です。
トランポリン(気晴らし程度)のメッツは3.5、トランポリンの上でジョギングすると4.5です。
例えば体重50kgの人が10分間ジャンプしたり、トランポリン上でジョギングすると消費カロリーは30~39kcalになります。
ウォーキングのメッツは3.5なので、トランポリンと同じくらいの消費カロリーになります。
ジョギングのメッツは7.0、水泳(クロール)のメッツは8.3なので、トランポリンと比べると時間当たりの消費カロリーは倍になります。
トランポリンはジョギングや水泳と比べると消費カロリーは少ないですが、実はさまざまな効果が期待できます。
トランポリンダイエットの効果
脂肪燃焼
エネルギーを消費するには酸素を多く取り込んで体脂肪を燃焼させる有酸素運動が効果的です。
トランポリンも有酸素運動のひとつです。
他にもジョギングや水泳などがありますが、いずれも20分以上継続しないと効果がないと言われています。
ジョギングや水泳はトランポリンより時間当たりの消費カロリーは高いですが、毎日続けるとなると強い意志が必要で途中で挫折してしまう人もいるでしょう。
その点、トランポリンは家の中でできるため効率よく継続できるのです。
筋力アップ
トランポリンは不安定なところでジャンプするので、全身の筋肉が鍛えられます。
特に下半身の筋肉に効果がありますが、バランスを取るために上半身の筋肉や体幹も鍛えられます。
体幹が強くなると姿勢がよくなるので猫背やぽっこりした下っ腹が改善され、美しい姿勢で見た目も若々しくなり、引き締まった体を手にいれることができます。
基礎代謝アップ
基礎代謝がアップすると普通の生活をしているだけでカロリーを消費しやすい体質に変化します。
トランポリンは全身で上下にジャンプすることで血液やリンパの流れが良くなり、それにより基礎代謝が上がり脂肪燃焼しやすい体質になります。
また基礎代謝は筋肉量に比例しますので、下半身の筋肉や体幹が鍛えられることで筋肉量が増え、代謝が上がります。
むくみ解消
顔や脚がむくんでいると太ってみえますよね。
そのむくみは老廃物が溜まっているのが原因です。
トランポリンの上下運動によって全身の血液やリンパの流れがスムーズになると、体内に溜まった余分な老廃物を回収してくれるのでデトックス効果があります。
トランポリンダイエットのメリット
家の中で運動ができる
外で行う運動が続かない原因として、外に出るのがめんどくさい、時間がない、天気に左右されるといったことがあります。
家の中で行うトランポリンは天気を気にせず好きな時間にできます。
また、テレビを見ながら、音楽を聴きながらといった「ながら運動」ができるので楽しく続けられます。
トレーニングの種類が多い
トランポリンはただジャンプするだけでなく、いろいろなアレンジを加えて運動ができます。
足を開いたり、腰をひねったり、回転したりと体の気になる箇所を動かして一つ一つの動きを意識しながら行ってみましょう。
楽しみながらできる
トランポリンで跳んでいるときの感覚は普段の生活ではめったにないですよね。
だからこそ、ジョギングやウォーキングに比べるとワクワク感や爽快感がありおもしろいのです。
普段は味わえない無重力感によりストレス発散にもなり気分転換もできます。
トランポリンダイエットのやり方
基本的なやり方
最初はウォーミングアップもかねて体をほぐすように上下にまっすぐ跳んでみましょう。
いきなり高く跳ぼうとするとバランスを崩したり、膝に負担がかかるので、低めの高さから徐々に体を慣らしていきましょう。
基本のジャンプをした後は次に紹介するメニューも組み合わせておこなうとより効果的です。
ウォーキング
トランポリンの上でウォーキングします。不安定なトランポリンの上でバランスを取らなければならないため、自然と様々な筋肉が刺激されます。
体が跳ねすぎないように注意しながら行いましょう。
ジャンプ×ハイタッチ
基本のジャンプにハイタッチを組み合わせたエクササイズです。
ジャンプするだけより運動量が増え、バランスを保つためにより筋肉を意識する必要があります。
回転ジャンプ
ジャンプしながらトランポリンを1周します。
最初は8回のジャンプで1周するとよいでしょう。体にひねる動作が加わるのでより負荷を高めることができます。
ツイスト
ジャンプしたときに腰を左右にひねります。
ひねりを加えることで脇腹の腹斜筋を鍛えることができ、くびれ作りに効果があります。
背中が丸まっていると腰を痛める原因になりますので、目線を前に向け背筋を伸ばし、お腹に力を入れて行いましょう。
ダッシュ
トランポリンに慣れてきたら少し難しいダッシュに挑戦してみましょう。
真ん中を踏みつけるイメージで、手を大きく振り、足を高く上げて大きな動作を意識します。
どんなトランポリンを選べばよいか?
自宅で行う場合にはコンパクトで丈夫で静音タイプのものがおすすめです。
直径100㎝前後で耐荷重も何kgまで対応しているか確認してください。
マンションで階下への音が気になる場合はマットを敷いて振動を軽減させたり、夜遅い時間にやるのは避けるなど工夫しましょう。
イトセ 家庭用トランポリン
楽天ランキングで1位を獲得した家庭用トランポリン。
直径102㎝、耐荷重が110kgなので子どもから大人まで家族みんなで使えます。
カラーバリエーションも豊富なのでインテリアにも合わせやすいです。
バネとネットをつなぐ部分は縫い重ねて強化してあり、万が一バネが切れてしまった場合は1本から交換が可能です。
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DABADA 全20色 トランポリン
情報番組「とくダネ!」でも紹介されたDABADAのトランポリン。
組立てが簡単で、バネの間に足が落ちてもケガをしにくい構造になっています。
直径102㎝、耐荷重110kgまで対応しています。
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まとめ
運動不足解消やダイエットのために毎日外で運動するのは大変です。
今までに何度も挫折した人でもトランポリンなら家で気軽にできるので続けられるのではないでしょうか?
毎日5分でいいので習慣にし、筋力をアップして引き締まった体を手に入れてくださいね。