お風呂でパックするのはだめ?効果的な使い方で正しいスキンケアをしよう!

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季節の変わり目や体調の変化、エアコンやマスクの使用などによって肌の調子がイマイチなときってありますよね。

そんなときはお風呂に入ってリラックスしているときに肌のケアも一緒にできたら時短にもなっていいなと思いませんか?

でも、お風呂でのパックは種類によって向き不向きがあるんですよ。

それを知らないとパックを無駄遣いしているようなものなので、お風呂で使えるパックやパックを使うときに注意すべきことについてご紹介していきます。

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お風呂でのパックはだめなの?

お風呂で毛穴が開いているときにシートマスクをすると美容成分がどんどん浸透していきそうなイメージがありますよね。

私も以前はお風呂に浸かっている間にシートマスクをしていました。

「入浴時間を有効的に使えて、お風呂の蒸気とマスクの効果でお肌が潤うわ~」なんて思っていたのですが、これは間違いなんですよ。

お風呂に入ると毛穴が開いて毛穴の老廃物が流れていくのですが、シートマスクをしていることで老廃物が流れず毛穴に詰まってしまいます。

また、かいた汗が肌内部に再吸収して肌をふやかしてしまいます。

ふやけた肌は水分が蒸発しやすく乾燥の原因にもなるので、保湿どころか余計に乾燥しやすい状態になりかねません。

さらに、蒸気や汗でシートマスクの美容成分が流れてしまったり、薄まったりしてせっかくの効果が台無しになってしまいます。

これはもったいないですよね。

保湿のためにシートマスクを使うなら、お風呂上りに使うのがベストです。

お風呂でパックをしたいときは、お風呂で使う専用パックを選ぶようにしましょう。

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お風呂でも効果があるパックは?

お風呂で使うパックにはどんなタイプが向いているかというと、「洗い流すことができるパック」です。

洗い流すパックは洗顔後に顔に塗って、しばらくしてから洗い流すことで余分な角質や汚れを落とすことが期待されます。

パックの種類によって期待できる効果が違いますので、自分の肌に合うタイプを選ぶといいですね。

◎乾燥肌には、「保湿成分」「オイル成分」入りのもの
ヒアルロン酸やアミノ酸、スクワランなど。

◎脂性肌には、「クレイ成分」入りのもの

◎紫外線対策には、「美白成分」入りのもの
ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、プラセンタエキスなど。

中でもおすすめなのが「クレイパック」です。

泥が主な成分であるクレイパックは「皮脂を吸着する効果」や「スクラブ効果」があり、肌に負担をかけずに皮脂や角質を落とすことができます。

その結果、肌のゴワつきが解消されて、スキンケアの浸透がよくなることも期待できます。

週に1回のお手入れで肌を整えていきましょう。

⇓ オーガニックコスメ クレイパック

やってはいけないパックのNG行動

パックは毎日していいの?

まずはパックに記載されている使用頻度を確認しましょう。「毎日OK」の記載があれば、毎日使用しても問題ありません。

記載がない場合は、化粧水代わりにつける保湿目的のシートマスクなら毎日使ってもいいと思います。

手で化粧水をつけるよりは効率的に肌の内部に浸透させることができるので、より潤いを保つことができます。

逆にスクラブや吸着パックは毎日使うと肌に負担がかかるため、週1回程度を目安に使った方がいいでしょう。

少し高級なスペシャルケア用のパックは毎日使用して問題なければ使っていいのでしょうが、お金もかかるので、私は「ここぞ!」という大事なときに使っています。

毎日パックをして肌を甘やかすのはよくないという意見もありますが、確かに毎日使うことで肌トラブルがおきるようなら肌に負担がかかっているでやめた方がいいです。

肌の状態は季節や体調によって変わるものなので、状態によってアイテムやお手入れ方法を選ぶのがいいのかなと思います。

⇓ 毎日手軽におうち美容が楽しめるフェイスパックシート
PLuS /プリュ プラセンタ モイスチュア マスク

パックを長時間つける

パックは長時間つければより効果がでそうな気がしますが、決められた時間以上つけるのはよくありません。

長時間放置するとパックが乾燥してしまい、パックに肌の水分を吸収されてしまったり、外す際に肌を傷つける可能性があります。

記載されている時間を守って使用しましょう。

パック後に保湿しない

パックを外したらそれでおわりになっていませんか?

それだとパックの美容液成分が蒸発して、そのときに肌の水分まで奪われてしまい乾燥してしまいます。

パックの後は保湿クリームなどで美容液成分をしっかりと閉じ込めておきましょう。

シートマスクを立てて保管している

お店では個包装されたパッケージは立てて並んでいますが、それだど美容液が下に溜まってしまいムラができてしまいます。

ですので家では美容液がシート全体に均一に行き渡るように、横にして保存しましょう。

まとめ

お風呂でのパックは種類によって使っていいタイプとだめなタイプがあります。

化粧水代わりにの保湿するパックはお風呂上りに使ってくださいね。

大容量でお手頃価格のタイプは手軽に使えて便利なので、自分の肌に合うものを見つけてスキンケアをしっかりと行っていきましょう。