餃子のひだを作る意味は?ひだありとひだなしはどっちがいいの?

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私は手作り餃子を作るとき、当たり前のようにひだをつけて皮を閉じています。

これが時間のかかること。地道な作業です。

市販の餃子にもひだはついていますが、このひだは何のためについているのでしょうか?

ひだがあるのとないのとでは何か違いがあるのか気になったので調べてみました。

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餃子にひだが必要な理由

皮をしっかり閉じるため

餃子の具である餡は火が入ると水蒸気によって膨張します。

ひだを作ることで皮に伸縮性を持たせることができるので、中が膨張しても皮の口がぱっくり開いたり、皮が破れるのを防ぐことができます。

また、ひだによってつなぎめをしっかりと閉じることで、中の肉汁が流れ出ることなくジューシーな餃子を味わうことができます。

見た目がきれいなため

中国では餃子は縁起物とされています。

その理由は餃子の三日月型は中国の明・清時代の貨幣である「馬蹄銀」に似せて作られたからだといわれています。

馬蹄銀は中国では富の象徴であるため、それに似せて作られた餃子には「お金に恵まれますように」との願いが込められているそうです。

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ひだなし餃子はありなのか?

ひだがあると見た目が良く、皮に伸縮性ができること、しっかりと口が閉じて旨味が逃げないこと、ひだにはちゃんとした理由があるんですね。

確かにひだなしだと口をくっつけてもしばらくすると開いてくることがあります。

しっかりとくっつけるには、皮のまわりに水ではなく水溶き小麦粉を塗るとよくくっつきますよ。

そして食感ですが、ひだは焼いたときに硬いと感じることがあります。

子どもが小さいときは「ひだがモサモサして食べにくい」なんて言うこともありました。

その点、ひだなし餃子はひだがないため固くないですし、作るのも簡単で子どもも一緒に楽しくお手伝いができます。

立てて焼こうとするとちょっと難しいですが、横にして焼くと焼き面が広くなるので香ばしさが増しておいしいとウチの子たちはモリモリ食べてくれます。

ひだなし餃子のいい所は、
・作るのが楽
・具がたくさん包める
・パリパリ感がUPする
・食べやすい

意外にもいいことづくめですね。

「ひだあり」か「ひだなし」のどっちが好みなのかは食べ比べをして試してみる価値がありますね。

ひだが固くならない焼き方

餃子を焼いて食べたときに味はおいしいけど、ひだが固くて食感がわるいときがあります。

ひだが固くならずに皮がモチモチしていて、底がカリっとなる焼き方をマスターすればひだもおいしく食べれますよ。

1.プライパンを軽く温め、油をひく。

2.餃子同士がつかないように並べて、餃子が半分つかるくらいまでお湯を入れる。

3.フタをして強火で蒸し焼きにする。

4.水分がなくなったら油を入れて、底をこんがりと焼き上げる。

ポイントは水ではなくお湯をいれることですね。

水を入れると沸騰するまでに時間がかかり、その間に皮がふやけてべチャっとしてしまいます。

冷凍餃子は手軽でおいしい

手作り餃子だとひだが上手くつくれなかったり、皮が固くなってしまったり、時間がかかる割には納得できる仕上がりにならないことがありますよね。

かといってスーパーの生餃子や冷凍食品コーナーの冷凍餃子だとちょっと餡が少なくてボリュームがなかったり、いつも同じで食べ飽きてしまったりします。

普段とは違う餃子を食べたいときにおすすめの餃子を冷凍庫にストックして脱マンネリしましょう。

餃子96個のメガ盛り餃子

美食点心ぎょうざ館の餃子は楽天市場で4年連続グルメ大賞を獲得して、5000万個も売れている人気の餃子です。

野菜たっぷりであっさりした本餃子とニンニクを使ってしっかりと味がついた黒餃子の2種類が味わえます。

そのおいしさの秘密は、

◎もっちりとして、パリッと焼ける自家製の皮

◎シャキシャキの厳選されたキャベツを使用

◎プロが包んだ餃子を急速冷凍。保存料不使用

プロが作った出来たての生餃子をすぐに冷凍しているから、おいしさが閉じ込められているのですね。

この餃子の特徴は他にもあります。

・黒餃子はしっかりと味がついているので、タレなしで食べられる。

・焼き餃子だけでなく水餃子にして食べてもおいしい!

・皮が薄いけど破れない、焼くとパリっとして羽根もできる。

味良し、コスパ良しなので、冷凍庫に常に常備している人もいるようです。
それほど人気があるということですね。

⇓ 美食点心ぎょうざ館 餃子96個メガ盛り!

神戸味噌だれ餃子

餃子専門店イチローの神戸味噌だれ餃子は、楽天市場をはじめ数々のランキングで1位を獲得していて、累計1000万個も販売している餃子です。

こんなに人気の訳は、「特製味噌だれ」につけて食べるからなのです。

普通はラー油をつけて食べますが、神戸では味噌だれで食べるお店が多いらしいのです。

味噌だれと餃子の組み合わせってどうなのかなと思いますが、味噌の濃厚な香りとコクが餃子と合わさると意外にも相性抜群!なのです。

絶妙な甘辛さがクセになり、パンチが効いているので、ごはんもビールもすすむ一品です。

・小ぶりなサイズで何個でも食べれてしまう。

・皮がモチモチで食感が良くておいしい。

・野菜がたっぷりでシャキシャキ感がある。野菜嫌いな子どもでもパクパク食べてくれる。

いつもとは違う餃子を食べてみたい、夏バテで食欲が落ちているときにモリモリ食べたい、味噌だれが興味深い、そんな人におすすめです。

⇓ イチローの神戸味噌だれ餃子

まとめ

餃子のひだは肉汁を閉じ込めるために必要であり、見た目も見栄えがよくなりきれいになります。

ただ、ひだの部分は固くなりがちなのでひだ数を少なくしたり、ひだなし餃子にして自分好みの餃子を見つけるのもおもしろいです。

全国には色々な餃子があるので、それを食べ比べてお気に入りの一品を探すのも楽しいですよ。