朝はしっかり密着していたアイプチが学校や会社、お出かけ中に取れてしまうことがあると思います。
そんなときに限ってアイプチを持ってくるのを忘れてしまった…。
一重に戻った顔で過ごすとなると周りからの視線も気になったり、テンションも下がりますよね。
そこでアイプチがなくても身近なもので二重をつくり、その場をなんとかしのぐ応急処置をご紹介します。
万が一のときはぜひ試してみてくださいね。
アイプチ代わりに「絆創膏」をはる
アイプチが取れたときには絆創膏があれば応急処置として使えます。
絆創膏なら持ち歩いている人も多いですし、学校や会社にも置いてあるのですぐ手に入れることもできますよね。
絆創膏の特徴といえば、
・粘着力が強くはがれにくい
・水に強い
・しなやかで通気性がよい
・伸びるため肌にフィットする
・肌になじむ色合い
このようにいろいろとありますよね。
もともと絆創膏は肌に貼るために作られているので、肌に優しい接着剤を使用していたり、はがすときに痛くないように作られています。
とはいえ、まぶたは皮膚が薄いため絆創膏でもかぶれたり赤くなったりすることはありえます。
絆創膏を選ぶときは低刺激性粘着剤を使用しているタイプを選ぶと少しは安心して使えますね。
絆創膏をアイテープにするやり方
絆創膏をアイテープのようにして使うやり方は簡単ですよ。
【準備するもの】
・絆創膏
・小さいはさみ(眉用など)
①絆創膏のテープ部分を少しカーブをつけてカットします。縦幅は1.5~2mm、横幅は目の幅に合わせて調節します。
②作りたい二重ラインの下に絆創膏を貼ってくいこませます。ヘアピンがあるとやりやすいですね。
③二重ができたら、アイシャドウをぬって絆創膏が目立たないようにします。
横幅の長さが長すぎると目尻から絆創膏が出てしまいバレてしまうので、少し短めがいいかもしれません。
また、幅広の二重にしようとするとくいこみがわるくなってしまうので、しっかりと二重がつく幅で無理なく貼るようにしましょう。
絆創膏は肌色タイプだと自分の肌の色に合っていない場合、目立ってしまいます。
そんなときは透明の絆創膏にするかブラウン系のアイシャドウでごまかせば目立ちにくくなります。
アイプチ代わりに「つけまつげのり」を使う
つけまつげをしている人であれば「つけまつげのり」を持っていると思います。
意外にも普段からつけまつげのりをアイプチ代わりとして使っている人がいるようです。
実際に使用したことのある人の使用感をみてみましょう。
・つけまつげのりの方が接着力が強いから取れにくい
・アイプチの方が水や汗に強い
・つけまつげのりだとかぶれたり腫れたりする
つけまつげのりは強力にくっつくけど、その分肌トラブルも起こりやすいようです。
特にトラブルがなく使っている人もいれば、1回使っただけでかぶれてしまった人もいます。
つけまつげのりはゴムを主成分としていることが多くあります。ゴム製品で肌荒れを起こしたことがあったり、ゴムアレルギーの方は気をつけた方がいいですね。
事前にかぶれないかテストしてみて大丈夫そうであれば、どうしてもという緊急時のみに使用し、普段使いは避けた方がよさそうです。
メガネをかける
メガネをかけるとフレームやレンズによって目元の印象があまり残らなくなりますよね。
間近で話したりしない限りは目が一重なのか二重なのかそれほど気になりません。
メガネを少し下げ気味にして二重ラインのところにフレームがかかるようにかければ、いい感じに隠すことができますよ。
視力がよくてメガネを持っていない人は100均で手軽に購入できますし、パソコンやスマホをよく見る人であればブルーライトカットできるメガネを1つ持っていれば重宝しますよ。
メイクで二重のように見せる
アイプチやアイテープをしなくてもメイクだけで二重のように見せることができるんですよ。
アイシャドウとアイライナーがあれば次のやり方で簡単にできてしまいます。
①濃いブラウンシャドウを作りたい二重ラインまで広げてぬります。このとき目を開けたときに濃いブラウンシャドウが見えるようにしてください。
②濃いブラウンアイシャドウと肌との境目に薄めのアイライナーをひきます。
③アイライナーでひいた線を綿棒でグラデーションになるようにぼかします。
アイライナーでひいた線を二重ラインに見せかけるのがポイントですね。
線がくっきりしていると目立ちすぎてしまうので、程よくぼやかして自然な感じになるようにします。
アイプチが取れてしまってうっすらと二重ラインが残っているのであれば、そのラインに合わせて色をのせられるのでやりやすいですよ。
まとめ
アイプチが取れてしまったときは身近にあるもので二重をつくるか、または目元をうまく隠してごまかすかのどちらかで対処するのがよさそうです。
アイプチを常に持ち歩いていればよいのですが、たまたま忘れたときに限って取れてしまうもの。
今回ご紹介したグッズも予備として持ち歩くと何かあったときに安心できますね。