夏の暑い時季はお弁当に入れたフルーツが傷まないか心配になりますよね?
フルーツにはお弁当に向いている種類と向いていない種類があるんですよ。
また、冷凍することで傷みにくくひんやり冷たいフルーツが食べられるので、おすすめの冷凍フルーツをご紹介します。
お弁当のフルーツが傷まない方法
おかずと容器を分ける
おかずとフルーツを一緒の容器に入れて、おかずがまだ冷めきっていないうちにフタをしてしまうと、フルーツもぬるくなってしまう可能性があります。
食中毒を起こす菌が繁殖しやすい温度は36℃前後なので、生ぬるい状態が続くとおかずもフルーツも傷んでしまいます。
また、おかずとフルーツを一緒に詰めるとフルーツの香りが移ったり、フルーツの水分が他のおかずに染みておいしくなくなったりします。
これは経験がありますが、お弁当のフタを開けるとフルーツの酸味が漂う・・私は苦手です。
容器は分けた方が絶対にいいです。
保冷剤で冷やすことも忘れないでくださいね。
水分が出ないようにする
菌は水分が50%以上になると繁殖しやすくなります。
なので、フルーツを水洗いした後は水分をしっかり拭き取るようにしましょう。
しっかり拭き取ってから入れても、時間が経つと水分が出てきてしまうこともありますよね。
水分が気になる場合には水分が出にくいフルーツを選ぶか、専用の容器に入れて持ち運ぶ必要があります。
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お弁当に向かないフルーツ
お弁当に入れるフルーツには入れても大丈夫なものと入れない方がいいものがあります。
お弁当に向かないフルーツは
・いちご
・キウイ
・すいか
・桃
水分量の多いフルーツは時間とともに水分が出てきてしまうため傷みやすくなります。
とはいえ、ウチは子どものお弁当にいちごやキウイを入れて持たせていますが、涼しい季節だったり、保冷剤を入れればそれほど傷みは気にならないような気もします。
これが真夏で保冷剤なしだと厳しいとは思いますが。
また、バナナやりんごは皮をむいてそのまま入れると変色してしまい、見た目がわるくなってしまいます。
変色を防ぐにはバナナは砂糖水に数分浸ける、りんごは砂糖水または塩水に数分浸けるといいですよ。
夏の暑い時季はひんやりと冷たいフルーツが食べたいですよね。
そんなときは冷凍してから入れるのがおすすめです。
食べる頃には半解凍になっていて、生のときとはまた違った食感が味わえます。
冷凍に向いているフルーツ
フルーツを冷凍するときも水分の多いものだと解凍したときに水分がでてきてびちょびちょになってしまいます。
そこで冷凍に向いていて、半解凍でもおいしく食べられるフルーツを選びましょう。
・ぶどう
・メロン
・パイナップル
・マンゴー
・グレープフルーツ
・オレンジ
これらは冷凍に向いていますよ。
【冷凍方法】
ぶどうは水洗いして房から外しておく。皮をむくかむかないかはお好みです。
メロン・パイナップル・マンゴーは一口サイズにカットする。
グレープフルーツ・オレンジは皮をむいて一房ずつ離し、薄皮もむいておく。
反対に、冷凍に向かないフルーツは
・りんご
・梨
・すいか
・いちご
解凍すると食感や味がわるくなったり、形がぐちゃっとなったりしてしまいます。
冷凍に向いているフルーツが家にないときは「缶詰のフルーツ」でも大丈夫です。
シロップをよく切って冷凍するだけなので簡単ですし、生のフルーツより安いので家計も助かります。
みかん、桃、パイナップルのどれもおいしいので試してみてくださいね。
フルーツ以外のおすすめデザート
フルーツはデザートの定番ですが、それ以外にもデザートにふさわしいものがありますよ。
①ゼリー
これは定番ですね。冷凍して持っていけば保冷剤代わりにもなるし、冷たくておいしいです。
子どもなら一口サイズのものが食べやすくていいですね。
②寒天
牛乳寒天やフルーツ寒天はさっぱりしていて食欲がないときにも丁度いいです。
ダイエット中でも気兼ねなく食べられますね。
③スイートポテト・かぼちゃ茶巾
甘くてデザート代わりにもなりますが、見た目はおかずでもあるので、デザートが禁止されているような場でも問題ありません。
④みたらし団子
意外ですがけっこうイケます。タレが少しシャリっとしているのがおいしいです。
⑤ドライフルーツ
みかん・オレンジ・りんご・いちごなど色々な種類のドライフルーツがあります。
乾燥しているので果物本来の味をしっかりと感じることができます。
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まとめ
お弁当にいれるフルーツは種類を選んで入れるとおいしく食べられます。
夏は冷凍したフルーツは冷たくてよりおいしく感じられると思うので、色々な種類のフルーツを冷凍してお好みのものを見つけてくださいね。