子どもが雪遊びをすることになったけど、スキーウェアを持っていないときはどうすればよいのでしょうか?
年に数回しか使わないのに、スキーウェアを買うのはもったいないと思ってしまいますよね。
そんなときは手持ちの服でも代用ができますよ。
そこで今回は、スキーウェアがないときはどんな服装で雪遊びをすればよいのかについてご紹介します。
雪遊びはスキーウェアがないと不便?
年に数回程度の雪遊びなら、スキーウェアは不要ですよ!
特に小さい子どもであれば、長時間雪遊びはしないので、高価なスキーウェアはいりません。
せっかく買っても、来年にはもう着れなくなったらショックですよね。
家にあるもので代用できるか見ていきましょう。
アウター
【スキーウェアの代用アウター】
・ウィンドブレーカー
・ナイロンパーカー
・レインウェア
ウィンドブレーカーやナイロンパーカーは軽くて風を通しにくいため、1枚持っていると便利ですよね。
撥水生地であれば通気性があり、蒸れにくいという利点も◎
そして、アウターの上から、防水スプレーをたっぷりかければ、雪はすぐに染み込まず、サラサラと落ちていくので、雪遊び程度なら大丈夫でしょう。
防水スプレーをかけると安心だよ。
防水効果の高いレインウェアは、生地に水を通さないというメリットはありますが、通気性が悪く蒸れやすくなります。
蒸れて汗でびしょびしょにならないように、インナーを工夫するといいですよ。
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ボトムス
子どもは雪の上に座ったりして遊ぶことも多いので、撥水加工のあるポリエステルのパンツがいいですね。
その上から防水スプレーをかけましょう。
撥水加工のパンツがないときは、普段きている動きやすい素材のパンツに、レインウェアを履いても代用できますよ。
雪遊びのインナーは何を着る?
雪遊びの服装は、「レイヤリング(重ね着)」をすることが大切です。
アウターの下には、インナーとトップスを着るようにしましょう。
インナー
雪遊びって、思っている以上にたくさん汗をかきます。
気づいたときには汗でびしょびしょになっていた、なんてこともありますよ。
そのため、下着は保温性インナーや汗の乾きが悪い綿素材はNG。
速乾性に優れたポリエステル製のインナーを選ぶといいですよ。
〇 速乾性のあるポリエステル製のインナー
✖ 保温性インナーや綿素材
トップス
「ミドルレイヤー」と呼ばれるトップスには、保湿や汗処理などの調整ができるものを着るとよいですね。
普段着のトレーナーでも大丈夫ですが、フリースや薄手のインナーダウンなどを着ると、体温調節をスムーズにしやすくなりますよ。
天気が良く気温が高かったら、フリースを脱ぐなどして体温調節してくださいね。
雪遊びに必要な小物は?
雪遊びにはアウターやボトムス以外にも、手袋や帽子、長靴などが必要ですよ。
長靴
雪遊びにかかせないのが長靴。
長靴が濡れると靴下も濡れ、足が冷えて雪遊びどころではなくなってしまいます。
できれば、防水のスノーブーツを用意するのがベスト。
ただ、持っていなくて普通の長靴で代用したいなら、厚めの中敷きを敷き、厚めの靴下を履いて寒さ対策をしましょう。
手袋
手袋も濡れると手が冷えてしまうので、濡れにくい手袋選びが大事です。
毛糸の手袋はすぐに濡れてしまうので、スキー用の手袋を準備しましょう。
小さい子は5本指タイプよりミトンタイプのほうが着脱が楽にできますよ。
帽子
風が吹いていたりすると頭も冷えますので、帽子も必要です。
毛糸素材よりはフリース素材のほうが濡れたときに乾きやすいですよ。
また、耳が隠れるタイプだと耳も暖かくて快適です。
マフラー
長いマフラーを巻いていると、遊んでいるうちにとれてしまいます。
なので、ネックウォーマーがおすすめ。
首元から雪が入ってこないように、フィットしているタイプがおすすめです。
長靴から雪が入るのを防ぐ方法
雪遊びをしていると、どうしても長靴から雪が入ってくるんですよね。
そうなると冷たくて、楽しく遊べなくなってしまいます。
それを防ぐのに役立つのが、雪よけ足カバー。
雪が降る地域ではよく販売されていますが、転んだりしても雪が入らないためとっても便利ですよ。
もし足カバーがないときは、レインウェアを長靴の外側に出して、ゴムで留めることで代用できます。
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雪遊びには着替えをもっていこう
雪遊びにいくときは着替えを必ず準備してくださいね。
・洋服上下
・肌着
・下着
・靴下
雪遊びの途中で着替えて、終わってからも着替えることを考えると、それぞれ2枚ずつ用意すると安心です。
そんなに持っていけない場合は、最低でも1枚ずつは用意するようにしましょう。
着替えの他に持っていくとよいものは、
・日焼け止め
・ティッシュ
・タオル
・袋
・小銭入れ
・保険証
・遊び道具(お砂場セットなど)
・飲み物
・おやつ
スキー場では、太陽の光が雪に反射して日焼けしてしまうので、日焼け止めをぬったほうがいいですよ。
外にいると鼻水がでてくるので、ティッシュやタオルは持ち歩いたほうがいいですね。
ティッシュのゴミを入れる袋や濡れた服などを入れる袋もあると便利です。
まとめ
子どもの雪遊びには、スキーウェアがなくてもウィンドブレーカーなどで代用できます。
使う頻度が増えてきたり、長時間遊ぶようになってきたら、購入を考えてもいいかもしれませんね。