にんにくは茶色や黒色に変色したら、もう腐っているため、食べないで処分しましょう。
出来ればにんにくは新聞紙に包んで冷蔵庫に入れるか、通気性の良い冷暗所で保存すると長持ちするので良いですよ!
にんにくっていつの間にか変色して、茶色や黒、緑色や青色や紫色になっていることが多いもの。
やっぱり変色したにんにくって、もう食べられないのか知りたいですね。
そこで今回は、にんにくが茶色など違う色に変色にしても、食べることは出来るのか、また長持ちする保存方法を紹介します。
にんにくは変色しても食べられる?
にんにくは茶色や黒色に変色したら腐っているため、食べられることは出来ませんが、青色や緑色、紫色に変色しているなら、まだ食べることが出来るので、捨てないでおきましょうね!
黒や茶色に変色している場合
実はにんにくって、腐ると黒や茶色に変色する性質があるのです。
にんにくは腐るだけでなく、カビも生えると、茶色や黒色に変色してしまい、もう食べられることが不可能。
だいぶ前に購入したにんにくを見つけて、茶色や黒色に変色していたら、必ずすぐ捨てるようにしましょう。
茶色や黒に変色したにんにくって、中身にある芽の部分にも、カビの菌が入り込んでしまっているので、食べると危険ですよ!
青・緑・紫色に変色している場合
一方、青色や緑色や紫に変色したにんにくは、まだ食べられるので捨てないでおくべき。
【青色や緑色に変色する理由】
にんにくには、アルキルサルファイド化合物という成分が含まれており、にんにくが長時間、空気にさらされていると、この成分が酸化したことによって、青色や緑色に変色するのです。
でもアルキルサルファイド化合物が酸化しただけでは、にんにくは腐っているということにならないし、むしろ自然現象ともいえるんですよ!
そのため緑色や青色に変色しても、そのにんにくは食べられるのでご安心を。
確かににんにくが青や緑色に変色していると、かなりビックリしてしまいますよね。
でも腐っているわけではなく、ただの成分による変色なので、普通に調理して食べましょう。
【紫色に変色する理由】
にんにくにはぶどうなどに含まれている、アントシアニン色素も実は含まれています。
このアントシアニン色素が自然に出ると、にんにくは紫色に変色するのです。
紫色に変色した場合でも、アントシアニン色素が表面に自然と出た、というだけなので、にんにくは食べて大丈夫なんです。
私も以前、にんにくを冷蔵庫に保存していて、紫色っぽく変色させたことがありましたが、皮を剥いていつも通り調理したら、何事もなく美味しく食べられました!
紫色に変色するのもちょっと見た目が怖いですが、腐ったりしているワケではないので、捨てないでおきましょうね。
黒や茶色に変色した場合だけ、にんにくを処分していってください。
にんにくの保存方法は?長持ちさせるコツ!
にんにくの保存方法は、
このどちらかの方法で保存すると、長持ちさせることができます。
基本的にはにんにくって、湿気が付着しないような保存方法をすべきなので、冷蔵庫に入れる場合も、湿気が溜まらないようにするため、新聞紙で包んでおきましょう。
新聞紙で包んでおかないと、冷蔵庫の開け閉めの際に、にんにくの表面に水滴が付着してしまい、カビやすくなってしまうんです…。
新聞紙で包んでおけば、湿気が表面に発生しても吸収できるので、1ケ月は長持ちしますよ。
またにんにくは通気性の良い冷暗所に置いておく、という保存方法をするだけでも、1ヶ月は長持ちするので、慌てて調理に使わなくてもOK!
ただし必ず湿気の少ない場所で常温保存しましょうね。
そうすればにんにくは長持ちするので問題なしです。
にんにくって常温でも結構長持ちするもの!
私の場合は冷蔵庫保存していましたが、次ににんにくを保存する際は、常温保存にトライしてみます。
あなたもにんにくを長持ちさせるためにも、ぜひ通気性の良い冷暗所で保存しましょうね!
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まとめ
にんにくは茶色や黒に変色しているなら、腐っているので処分すること。
緑や青色に変色しているのは、成分が酸化しただけなので、まだ食べられますよ。
また紫色に変色しているのも、アントシアニン色素が出ただけなので、やっぱり食べてもOKなんです。
そしてにんにくは新聞紙に包んで冷蔵庫に入れるか、通気性の良い冷暗所で保管するという保存方法をすれば、1ヶ月と保存期間が長持ちするので安心!
ぜひ正しい方法でにんにくを長持ちさせましょうね!