ハンバーグは豚肉入りのひき肉を使用しているので生焼けは絶対NGであり、竹串や菜箸を刺した時に肉汁の色が赤いか透明かで見分けられますよ！
生焼けになってしまうのは、火加減が強すぎて表面だけが焼けていたり、蒸し焼きにしていないからなので、水分を足して蒸し焼きにするか、電子レンジで30秒～１分程度加熱していきましょう。
ハンバーグを焼く時って、結構火力の調整が難しいですよね。
私もハンバーグは絶対に生焼け状態で仕上がることがないように、毎回慎重に火力調整しています。
でも、火加減をついつい間違えて、中身がまだ生焼けになってしまうこともあり得るものですね…。
今回はそこで、ハンバーグは生焼けでも食べて大丈夫か、生焼けかどうか見分ける方法や、加熱不十分のときに役立つ、おすすめの対処法を詳しく解説していきます！
ハンバーグは生焼けでも大丈夫？見分け方は？
ハンバーグはそもそも材料に牛と豚の合い挽き肉を使うため、生焼けだと大丈夫、ということはなく危険ですよ！
生焼けかどうか見分けるには、ハンバーグに竹串かもしくは菜箸をスッと刺してみます。
✖流れてきた肉汁が赤ければ「生焼け」
〇肉汁が透明なら「加熱十分」
このように判断が出来ます。
ハンバーグの生焼け具合の見分け方は、「肉汁をチェックする」というのが重要なんです！
私もハンバーグを作って焼いている時は、必ず生焼けになっていないか、菜箸を刺して肉汁を見ていますよ。
確かに外見からだと、ハンバーグは生焼けかどうか、全然見分け方が分からないですね…。
そこで正しい見分け方をするためにも、竹串か菜箸を刺すべきなので、どうか覚えておいてくださいませ。
肉汁が赤いならまだ生焼けなので、もう少しハンバーグを焼かないといけません。
生焼け状態のハンバーグって、豚肉を生焼けで食べる、ということになってしまうので、食中毒を引き起こす可能性が出てきます…。
ハンバーグを食べて食中毒にかかりたくないですよね！
使っているひき肉が牛肉100％なら、生焼けでも大丈夫ですが、豚肉が含まれているのであれば、十分な加熱をする必要がありますよ。
ハンバーグの基礎知識として、生焼けで仕上げないことをきちんと、忘れないでおくと安心です。
実は私もまだ料理に慣れていないころ、ハンバーグを生焼けでお皿に盛り付けたことがありました…。
でも生焼けでは当然食べられないので、焼く時は本当に火加減を調整しつつ、中までしっかり加熱しましょうね。
ハンバーグが生焼けになる原因
火加減が強い
ハンバーグが生焼けになる原因は、火加減が強すぎて表面だけ焼けて、中身がまだ十分に加熱できていなかったり、蒸し焼きにしていないから。
ハンバーグの生焼けの原因って火加減を上手く調節しなかった、ということが主なものなんですよ！
強火でハンバーグを一気に焼いてしまうと、表面しか焼き目が付かず、中の加熱が不十分になるので、生焼け状態の原因になるのです…。
また、蒸し焼きにしないで、焼き目だけで完成したと判断すると、やっぱり生焼けになってしまうことになりますね。
ハンバーグが厚すぎる
ハンバーグを作るときに厚くしすぎると、中まで火を通すのが難しくなります。
お店で出てくるよな厚みや丸みがあるハンバーグは憧れますが、家で作るときは２cmくらいの厚さにしておきましょう。
中央部分をへこませておくと、火の通りがよくなりますよ。
ハンバーグの生焼けの対処法
対処法としては、表面に焼き色が付いたら、火力を少し弱めて中火にし、水を少量加えてフタをして、3分以上蒸し焼きにしましょう。
もしくは、既にお皿に盛り付けてしまったら、次の方法がおすすめです。
電子レンジで加熱する
お皿に盛り付けて食べる直前に生焼けに気づいたら、ラップをかけて電子レンジに入れ、30秒～１分加熱すると良いですね。
そうすれば中までしっかり火が通り、安全に食べることが可能になります。
私も生焼けのままハンバーグを盛り付けてしまった時は、電子レンジで加熱していきましたよ！
加熱時間が長くなりすぎると硬くなってしまうので、赤みをチェックしながら少しずつ加熱時間を増やしていきましょう。
フライパンで加熱する
ふっくらと仕上げたいのであれば、フライパンで再度焼くのがおすすめです。
生焼けのハンバーグと少量の水を加えて、フタをして蒸し焼きにします。
焦げないように弱火でじっくりと焼いてくださいね。
煮込みハンバーグにする
生焼けのハンバーグをトマトソースやデミグラスソースで煮込んで、煮込みハンバーグにしてもいいですよね。
じっくりと煮込めば火が通るうえに、ソースの味が染み込んでおいしいハンバーグになりますよ。
野菜も一緒に煮込めば、野菜嫌いな子どもも食べてくれそうですよね。
以上が生焼けの対処法なので、この対処法もぜひ頭に入れておきましょう。
そうすれば万が一、ハンバーグが生焼けになっていても、すぐに食べられる状態に仕上げることが出来ます。
ハンバーグはしっかり焼かないといけない料理なので、生焼けになる原因と生焼けだった時の対処法は、知っておけば今後もハンバーグ作りの際に役立ちますよ。
ちなみに私は生焼けハンバーグを作って失敗してからは、念入りに火加減調整して蒸し焼きもして、絶対に生焼けのまま仕上げないように注意するようになりました。
ハンバーグって作るのも焼くのも手が込むのですが、きちんと完成したら美味しく食べられるし、料理スキルも上がるでしょう。
まとめ
ハンバーグは豚肉も使っているため、生焼けでは大丈夫ではないです！
必ず中まで焼けているかどうか、竹串や菜箸を刺して、肉汁が透明になっているかどうかを確認しましょう。
生焼けになってしまうのは火力の調整ミスなので、中火にしてから水を少し入れてフタをして蒸し焼きにするか、電子レンジやフライパンで再加熱してくださいね。
そうすれば生焼けでも簡単に対処できますよ！
火加減の調整や蒸し焼きにすること、生焼けかどうかのチェック方法は、今後も役立つのでどうか忘れずに！