義両親へのプレゼントを選んで贈るのは大変ですよね。
何を贈れば喜んでくれるだろう、全く好みがわからない、毎年のことでネタが尽きる、など悩みだすとキリがありません。
いっそのことプレゼントをやめたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
でも急にやめたら不自然だし、嫁の立場がわるくなるのではと気になりますよね。
プレゼントをやめたい理由は人それぞれ。角が立たずに義両親へのプレゼントをやめる方法についてご紹介します。
義両親へのプレゼントをやめたい理由
義両親の誕生日・父の日・母の日・お中元・お歳暮など、まめに贈り物をしている人もいますよね。
中にはプレゼントするのが好きで何も気にならない人もいるかもしれませんが、大半の人は少なからず負担に思っているようです。
なぜやめたいのか本音を探ってみると、
・出費がかかる
・毎年何を選んでいいかわからない
・プレゼントしても喜んでもらえない、文句を言われる
・なぜ嫁が贈らなければいけないのか不満がある
このような理由がありました。
贈る回数が増えれば出費もかさんで当然です。まして義両親にプレゼントするものですから、あんまり安いものは躊躇してしまいますよね。
さらに好みがよく分からないから何を選んでよいのか分からない、渡しても喜んでもらえないなら余計にあげたくないなんてことになります。
また、義両親の誕生日や父の日・母の日に関して、なぜ嫁がやらないといけない?と不満をもっている人が多いです。
本来なら夫が自分の親のためにやるべきなのに準備は全て嫁任せにしている。嫁はあれこれ悩んで準備しているのに夫が無関心では嫌になっちゃいますよね。
結局のところ、プレゼントをやめたくなるのは義両親との関係性によりますよね。
何を贈っても喜んでくれる、いつも自分達がお世話になっているなら自然とお返しがしたいと思うものです。
我が家の場合は、義両親から子どもの各種お祝いや誕生日プレゼントなどいろいろとよくしてもらっていてありがたいという気持ちがあります。
なので、そのお礼と感謝もかねて父の日と母の日にはプレゼントを贈っています。
毎回お礼の言葉もあるので、贈って嫌な気分にはなりませんし、これからも続けると思います。
毎回選ぶのに悩むのでプレゼントなしなら気楽でいいだろうなと思いますが、年に2回なのでそこまで苦痛ではありません。
義両親へのプレゼントをやめる方法
回数を減らす
いきなり全てのプレゼントをなしにするのは勇気がいりますよね。
少しずつ回数を減らして負担を減らすのはどうでしょう。
誕生日はやめて父の日・母の日だけにする。さらに父の日・母の日も別々に贈らず合同でひとつの物を贈る。
回数を減らせば負担も減るので、無理なく続けられるのではないでしょうか。
子どもをきっかけにやめる
子どもが生まれると成長とともにお金もかかります。
それは義両親も分かっていることですから、「子どもが生まれた」「子どもが小学校に入学する」など、子どもの成長をきっかけに「子どもにお金がかかるからプレゼントをやめたい」と言えば理解してくれると思います。
嫁の立場からは言いにくいので、夫から話してもらうのがいいでしょう。
夫に準備を任せる
結婚前は夫が両親にプレゼントを贈っていなかったのに、結婚すると嫁が気を遣って贈り物の提案をする家庭もありますよね。そして用意も全て嫁。
それだと負担が全て嫁にきますから、「自分の親の分は自分で用意しよう」と提案するといいかもしれません。
マメな男性でないと準備がなかなか進まないでしょうが、それぐらい大変だということを分かってもらういい機会です。
また、義両親にはこれからは「夫がプレゼント選んで贈る」ということをさりげなく話しておけば、プレゼントが届くのも届かないのも夫次第、中身についても嫁はノータッチということで少しは気楽になれるのではないでしょうか。
謙虚に切り出してみる
もしプレゼントを贈って何もお礼がない、喜んでもらえていないようなら贈り続けることに意味があるのかと思いますよね。
そんなときは自分から話をきりだして、義両親の反応をみてみるのもいいかもしれません。
「プレゼント気に入っていただけていますか?私センスがなくて…。好みに合わないものを贈って迷惑かけるのも申し訳ないのでこれからはナシにしますね。」
と自分のセンスのなさでいらない物を贈るのは申し訳ないことを理由に断るのもひとつの手です。
プレゼント以外でできることをする
メッセージを贈る
プレゼントは贈らないことにしても、感謝の気持ちはちゃんと伝えた方がいいです。
近所に住んでいるなら顔をだしてみる、遠方ならメールや電話でお祝いする。子どもがいれば子どもの写真や子どもからのメッセージも書いてあげるのもいいですよね。
毎回プレゼントをもらうことを負担に思う義両親ももいるでしょうし、かといって何もないとさみしく思う人もいるでしょう。
「いつもありがとう」「おめでとう」と言葉をかけてもらえれば、気にかけてくれているんだなと嬉しいものです。
外食をする
みんなで外食にいってごちそうするのもいいですよね。
これなら各自好きなものを食べられますし、お店選びも予算に合わせて決めればそこまで大きな負担にはなりません。
年に1回の合同誕生会、合同父の日・母の日にすれば1度で済みますし、毎年恒例の家族イベントになれば楽ですよね。
今年はどこのお店にしようかと義両親と話すのも会話のネタになりますし、毎年行くお店が増えればその分だけ思い出も増えますよね。
まとめ
義両親へのプレゼントをやめたいと思う理由はさまざまです。
嫁の義務としてイヤイヤ贈るのであればいっそのことやめてもいいでしょう。
物ではなくて言葉で感謝の気持ちを伝える、行事とは関係なく余裕があるときにちょっとしたプレゼントをするなど、やり方を変えれば自分の負担が減って無理なく長く続けることができますよ。