トマトにはカリウムという成分が含まれているため、体を冷やす性質がありますが、加熱すればカリウムがなくなります!
でも同時にビタミンCもなくなるんですよね…。
とはいえ体を冷やすことはなくなるし、加熱したとしても食べ方によってはしっかりと栄養を余すことなく摂取しつつ、体を冷やすのも回避できますよ!
今回はなぜ、トマトは体を冷やすのか、加熱するとトマトの栄養などはどう変わるのかを詳しくご紹介します。
トマトが体を冷やすのはなぜ?
トマトが体を冷やすのはなぜかというと、「カリウム」が含まれているから。
カリウムってそもそも、摂取することで体内の余分な塩分を排出する効果があるんですよ!
むくみ解消にはとても効果的なんですが、カリウムって体を冷やす性質も持っているんです…。
そのため、カリウムを摂り過ぎる、要するにトマトを食べ過ぎると体を冷やすので、脂肪が燃焼しづらくなったり、冷え性が悪化する確率も上がってしまうもの。
トマトは夏野菜であるため、体の熱を冷やすためにもカリウムが多く含まれています。
カリウムはむくみ取りなどに役立つけれど、体を冷やすというデメリットがあります。
現在ダイエット中で、なるべく体を冷やしたくないのでしたら、ぜひトマトを生で食べて、カリウムを過剰摂取するのは避けましょう。
私もダイエット中なので、生のトマトを食べ過ぎるのは、くれぐれも注意していきます。
ただしあくまでも食べ過ぎなければ良いので、少量のトマトを食べる分には、そこまで問題ないですよ。
トマトはなぜ体を冷やすのか、今まであまりよく分かっていませんでしたが、カリウムという成分がポイントになるんですね。
でも加熱するなど調理法や食べ方によっては、トマトの栄養も余すことなく摂りつつ、体も冷やすことがないのです。
続いてはそんなトマトは加熱するとどうなるかと、トマトの栄養もしっかり摂取して体を冷やすことがない、おすすめの食べ方も解説しますね!
トマトは加熱すると栄養や効果がなくなる?
トマトは確かに加熱すると、体を冷やすカリウムとビタミンCがなくなってしまうんですよ…。
でも、カリウムやビタミンCって、加熱することでなくなる、というより水に溶け出していきます。
そこでトマトはスープやトマト煮込みにして、汁も一緒に食べるようにしましょう!
トマトを食べて体を冷やすのは避けたいけれど、でも栄養や効果が消えてしまうのも困りますね…。
トマトは栄養や効果をきちんと摂るためにも、炒め物や湯むきしたりするのではなく、汁物や煮物にするのがベスト!
汁物、例えばトマトスープなどにすれば、加熱によってカリウムやビタミンCはトマト自体からは、流れ出ていくものです。
でもスープの中には残るので、スープを飲めば、栄養をしっかり摂れて、健康的な効果も得られます。
しかもトマトを加熱調理することで、トマトに含まれるリコピンという栄養が、より体に吸収されやすくなるのでとても健康に効果的!
トマトってスープや煮込みにして食べるのが良かったんですね。
しかもトマトはスープや煮込みなど加熱調理はするけれど、汁も食べるようにすれば体も冷やしにくくなります。
確かにスープや煮込みだと加熱がしっかりされているし、熱々の料理なので体を冷やすことも避けられますね!
私も今後は、トマトを食べる時は、生よりもスープだったり、煮込みにして汁も一緒に食べるようにします。
加熱しても効果はやっぱり得ていきたいですからね。
熱いスープなら体もポカポカになるので、脂肪燃焼効果も期待できますよ!
ぜひトマトは汁物にするなどして、加熱調理していってくださいませ!
まとめ
トマトは体を冷やすのはカリウムが含まれているから。
でも加熱してスープや煮込みにすれば、カリウムが汁に溶け出すものの、体を冷やすことはなくなるので安心ですよ!
特にスープは、たとえカリウムが含まれていたとしても体を温められるため、ダイエット効果も得られます。
トマトは調理方法など食べ方が重要なので、夏場でも体を冷やすのを避けたいなら、加熱して汁気も摂取していきましょうね!