スイカの種は食べてもお腹で育つこともなく、むしろ栄養価が豊富なので、フライパンで炒めて塩を振れば美味しく食べられます!
確かに子供の頃、スイカの種を食べたらどうなるのか、疑問に感じたことがありましたね。
お腹でスイカの種が育ち、おへそから芽が出てくる、なんて家族から脅かされたこともあるでしょう。
大人でもあまり詳しくは、スイカの種を食べたらどうなるか、というのは分からない場合も多いもの。
今回はそんな、スイカの種は食べたらどうなるか、スイカの種はおやつになるのは本当かどうかを詳しく解説します!
スイカの種を食べるとお腹で育つって本当?
スイカの種を食べるとお腹で育つ、というのは迷信であり、本当のことではありませんよ。
子供の頃、スイカを食べる時に親やおじいちゃんもしくはおばあちゃんから、スイカの種を食べるとおへそから芽が出る、なんて言われたこともあるでしょう。
私も子供の頃にそんな話を聞いて、スイカが怖くて食べられなかった時期がありました。
でもスイカの種は表面がとても硬いため、そのまま飲み込んだとしても、消化されずに便に混じって排出されます。
そのため、お腹で育つということはまずありえないでしょう。
もしスイカの種を食べるとお腹で育つというのが本当なら、イチゴを食べた場合でも同じようにお腹で育つ、ということになってしまいますよ!
でもそんなことあり得ませんよね。
昔からスイカの種は捨てるものなので、子供がスイカの種を食べ過ぎて消化不良を起こさないためにも「お腹で育つという迷信が出来たんです。
実際にはお腹で植物が育つなんてまずあり得ないし、ましてやおへそから芽が出る、なんてこともないので、どうか安心してくださいね。
私もスイカの種を食べるとお腹で育つ、ということが迷信と分かってからは、普通にスイカを食べています。
これからもどうか迷信に惑わされないようにして、スイカを美味しくいただきましょうね!
種を食べてしまったりしても、もちろん平気ですよ。
というかスイカの種って食べることが出来るものだったんです。
スイカの種はおやつやおつまみになる!
スイカの種はフライパンで炒めて塩を振り、レモンやライムの搾り汁をかければおやつやおつまみになるんですよ!
でも一見、スイカの種ってすごく消化に悪そうなイメージですね…。
確かにスイカの種の表面は硬いですが、よく噛めば問題ありません。
しかもスイカの種には、ビタミンやミネラルや鉄分など、栄養が結構豊富に含まれているんです!
そのため食べても全然大丈夫。
ではより詳しく、スイカの種の食べ方を解説しますね。
①スイカの種を軽く水洗いして水気を拭き取る
スイカの果肉からスイカの種を取り出したら、種をザルに入れて軽く水洗いしましょう。
そしてキッチンペーパーなどでスイカの種を包み、水気を拭き取っていくと良いですよ。
②スイカをフライパンで炒めていく
スイカの水気が取れたら、油を使わずに、フライパンで炒めていきましょう。
弱火~中火くらいの火力にして、少し香ばしい香りがしたら火を止めてください。
③塩を軽く振ったりレモンやライムの搾り汁をかける
傷めたスイカの種をお皿に移したら、軽く塩を振りましょう。
これだけでもうスイカの種は立派なおやつやおつまみになりますよ!
よりおつまみ感を出したいのでしたら、レモンやライムなど柑橘類の搾り汁を少しかけてくださいね。
すると爽やかな風味も加わるので、大人な味に大変身します!
以上がスイカの種をおつまみやおやつとして食べる方法。
簡単にスイカの種って美味しく食べられるんですね!
私も今度、スイカの種でおやつやおつまみを作ってみます。
スイカの種も無駄にせずに食べられるのって、すごくエコで良いですもんね!
栄養も摂れるので、あなたも作ってみてくださいませ!
まとめ
スイカの種は食べたらどうなるか、気になる場合も多いですが、お腹で育つことはなく、便と一緒に排出されます。
でもしっかり噛めば種に含まれる栄養も摂取できますよ!
美味しく種を食べるためにもぜひ、スイカの種はフライパンで炒めて、塩を振って、レモンやライムの搾り汁をかけて食べましょう。
おやつやおつまみにピッタリになるし、スイカを無駄なく食べることが出来ますね!