嫁ターンで失敗したくない!成功のために準備しておく3つのこと

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子育てをきっかけに私の地元に家族でUターンしました。

いわゆる嫁ターンってやつですね。

都市部から地方へ移住するのはすごく不安で悩みましたが、決めたからにはやるしかない!

そんな気持ちで移住に備えてやるべきことを1つ1つクリアにしていきました。

Uターン経験者の私が移住前にやっておくべきことについてご紹介します。

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転職先を決める

移住前に必ずするべきことは転職先を決めることです。

ほんとに地方は求人数が少ないですし、給料も安いです。

通勤エリアをしぼると、希望する業種や職種によっては求人がほとんどないなんてこともありえます。

そのため、最低限の希望条件を満たすためには在勤中に平行して探すことをおすすめします。

移住してから探せばいいやなんて思っていると、数ヵ月無職なんてことになりかねません。

では、どのような方法で転職活動したらよいのでしょうか?

Uターン転職の方法
  • 転職エージェントを活用する
  • ハローワークを活用する
  • 身内や知人に紹介してもらう
  • 自治体の移住サポートを利用する

中でもおすすめなのは転職エージェントを活用することです。

求人数が豊富で、職務経歴書の添削や面接対策といったサポートが充実しているので、地元に強い転職エージェントに数社登録してみましょう。

他にも自治体が地元へのU・Iターン希望者の仕事や生活の相談をサポートする窓口を都会に設けていることがあります。

地元の情報がいろいろと得られるはずなので利用する価値はあります。

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住まいを探す

実家に住む人は問題ありませんが、賃貸に住む人は部屋探しもしなければなりません。

どのような点を重視して探すのかポイントをみてみましょう。

賃貸ならどこに住む?

  • 実家までの距離を優先

子育てのサポートを優先して考えるなら、実家に近い方が便利です。

子どもの園の送迎や病気の時に見てもらいたい時、近い方がお互い楽に行き来できます。

  • 職場までの通勤時間

旦那さんの新しい職場が地元から距離がある場合、会社と地元の中間地点の地域も視野にいれて探すのもいいですね。

車通勤で距離があると疲れますし、天候がわるい日は運転も大変です。

旦那さんの通勤が負担になって、毎日疲れてしまっては移住した意味がありません。

保育園や小学校を調べる

保育園や幼稚園、小学校に関することも調べないといけないですよね。

地方でも保育園によっては空きがない場合があるので、どこの保育園なら入園できるか事前のリサーチは必要です。

そして幼稚園ですが、私の移住先の市内には幼稚園がほとんどありません。

住む場所によっては公立だと送迎の負担、私立だとバス通園の距離が子どもにとって負担になることもあります。

うちの市内の小学校は、1学年1クラスの学校もあれば2クラス以上の学校もあり、規模にばらつきがあります。

学校の規模によるメリット・デメリットもあるので、小学生の子どもが転校する、または入学間近の子どもがいる場合にはその点も考慮してみて下さい。

実際に引っ越して気になったこと

地方に住むことで今までより生活費がかかったり、不便なことがあります。

引越し前と引越し後で変化があった気になることをあげてみます。

  • 車は1人1台が当たり前

車は1人1台ないと生活できないため、新たに購入しました。

購入代金と車の維持費が2台分かかって出費が増えました。

車検代、保険代、修理代など車は維持費にお金がかかります。

  • ガス代は都市ガスが安い

賃貸物件に住むなら、ガス代はプロパンガスより都市ガスの方が断然安いです。

特に寒い地域は冬にガス代が高くなるので、都市ガスの物件を優先して探すことをおすすめします。

  • インターネット回線が無料か

移住前はインターネット回線が無料で利用できる物件に住んでいましたが、移住先のアパートは個人で契約しなければなりませんでした。

今は無料で利用できる賃貸物件も増えているので、そういう物件に住めれば毎月の通信費がおさえられて嬉しいですよね。

  • 子どもの医療費助成

子どもの医療費助成も自治体によって違います。

移住前に住んでいた自治体は健康保険が適用される医療費や薬代の全額を助成してくれたので無料でした。

しかし、現在住んでいる自治体は自己負担額があるため無料ではありません。

子どもが小さい時は病院に行くことも多いので年間でみると金額の差があるなと思います。

貯金をためる

新生活に備えて貯金をしておきましょう。

引っ越しや車の購入などにお金がかかりますが、もし転職先の仕事がうまくいかなかったら・・・

聞いていた条件と違う、人間関係の問題など、何かしらの理由で続けられなくて辞める可能性もあります。

そうなった場合、生活費の3~6か月の貯金があると安心です。

貯金を崩して生活しながら、また転職活動をして新たな転職先を見つければいいのです。

お金で失敗しないためには地方暮らしの生活費を計算してみることです。

我が家の場合の移住前と後で支出に違いがでたものを書いてみました。

移住して安くなったもの
  • 家賃
  • 駐車場代
  • 食費(実家からお米や野菜をもらうため)
  • 帰省代
  • 娯楽費

家賃、駐車場代が安くなるのはもちろんのこと、年数回の帰省代もかからなくなりました。

また商業施設や有料の遊べる施設に出かける回数も減ったので、娯楽費が減りました。

移住して高くなったもの
  • 車の購入、維持費
  • インターネット回線代
  • 水道代
  • 保育料
  • 子どもの医療費

水道代や保育料、子どもの医療費助成は自治体によって地域差がありますので、その結果お金がかかるようになりました。

まとめ

Uターンをする前に絶対にやっておくべきことは転職先を決めることです。

転職先が決まらないことにはUターンが実現できるかわかりません。

Uターンしたことを後悔しないためにも、移住を決意したら、転職活動、住まい探し、貯金はある程度時間をかけてでもした方がよいです。

移住後にどのような暮らしがしたいのか、移住の目的をはっきりさせて妥協するところを家族で話し合えば、ベストな選択ができるのではないでしょうか。