ヨーグルト×大根おろしの組み合わせが便秘解消になって、ダイエット効果もあると話題になっていますが本当なのでしょうか?
そもそもヨーグルトと大根おろしの食べ合わせが合うのかどうか気になりますよね。
そこで、大根おろしヨーグルトがなぜ便秘解消によいのか、その作り方と実際に食べた人の口コミをご紹介します。
大根おろしヨーグルトの効果
大根おろしヨーグルトは腸内環境を整えてお通じをよくしてくれる効果が期待できます。
大根おろしとヨーグルトそれぞれにどんな働きがあるのかみてみましょう。
【ヨーグルト】
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は腸にいいとよく聞きますが、ヨーグルトを食べると次のような効果が期待できます。
・悪玉菌の増加を抑えて腸内環境を整えてくれる
・腸内の免疫細胞を活発にして免疫力を高める
・コレステロール値を低下させる
ヨーグルトはおいしいのにこんなにも体にとってメリットがあるので嬉しいですね。
【大根おろし】
大根おろしにはでんぷんの分解や消化を促すアミラーゼなどの消化酵素が含まれていて、消化を助けてくれるだけでなく脂肪がつきにくくなる効果が期待できます。
消化酵素は熱に弱いため、生で食べる大根おろしが一番いいんですよ。
また、食物繊維も含まれているため善玉菌が増えて整腸作用が期待できます。
大根おろしは辛いときがありますが、大根の辛味成分であるイソチオシアネートには抗酸化作用があり動脈硬化予防や美肌効果やデトックス効果があるんですよ。
このようにヨーグルトも大根もそれぞれ単体でも便秘解消、免疫力アップ、美肌効果などがあるのですから、ヨーグルト×大根おろしで組み合わせて食べたら更に効果が期待できるということですね。
大根おろしヨーグルトの作り方
それでは大根おろしヨーグルトの作り方をみていきましょう。
【材料】
・無糖ヨーグルト 100g
・大根おろし 大さじ1
・はちみつ 大さじ1
①ヨーグルトの上に大根おろしをのせる。
②その上からはちみつをかける。
作り方はとっても簡単ですね。
大根おろしはすりおろしてから時間が経つと消化酵素の効力が減っていくので、食べる直前にすりおろすのがいいですね。
大根は葉に近い方が甘く、根っこに近いほうが辛いので最初は葉に近い部分で試してみるのがよさそうです。
あと、はちみつには善玉菌のエサになるオリゴ糖が含まれているので、はちみつをかけた方が善玉菌が増えてより腸内環境が整いますよ。
大根おろしヨーグルトを食べる時間
大根おろしヨーグルトを食べるタイミングは夕食後がベストです。
腸は私達が寝ている夜10時~深夜2時ぐらいによく働くといわれています。
この時間帯は「腸のゴールデンタイム」いわれていて、腸壁の細胞が修復される時間なのです。
ですので夕食後に大根おろしヨーグルトを食べると寝ている間に善玉菌が働いて腸が活性化し、腸内環境が整います。
その結果、翌朝にはお通じがスッキリするということですね。
ただし、寝る直前は太る原因にもなるので寝る2~3時間前には食べ終えているのが理想です。
大根おろしヨーグルトの味や口コミ
大根おろしヨーグルトが便秘やダイエットにいいというのはわかりましたが、問題は味ですよね。
いくら健康によくてもおいしくなかったら続けることはできませんからね。
実際に試してみた人の口コミです。
〇思っていたほど大根の匂いが気にならない
〇大根がりんごや梨のような食感で意外とヨーグルトと合う
〇はちみつを入れると食べやすくておいしくなる
〇夕食後に毎日食べたら便秘が解消された
✖大根おろしの味や舌触りが気になってダメ
✖大根おろしを入れすぎるとおいしくない
✖無理ではないが結局長続きしなかった
食べた人の感想としては大根の存在をあまり感じずにおいしく食べられたという人と、大根はやっぱり大根でヨーグルトとはあまり合わないという人がいました。
人によって味の好みも違いますし、大根自体の甘さやフレッシュさも違うので作る度に味わいが少し違ってくるかもしれません。
はちみつをかけると甘くなって食べやすいので、はちみつはかけたほうがよさそうですね。
まとめ
大根おろしヨーグルトは便秘解消が期待できる食べ物です。
便秘が解消されればダイエットや美肌にもよい影響がでてくるのでぜひ一度試してみたいですね。