ペットボトルを水筒代わりにすると洗浄が不十分なことも多いため、基本的にはダメですが、ペットボトル用のブラシなどを使い洗えばOK!
空いたペットボトルを水筒代わりにして使うことってよくありますね。
私も学生時代はペットボトルに飲み物を入れて凍らせて学校に持って行きました。
でも基本としてはやっぱりペットボトルを水筒代わりにするのはダメ。
今回はそこで、なぜペットボトルを水筒代わりに使うのはダメなのか、
またどうしてもペットボトルを水筒代わりに使いたい時は、どんな洗い方をすれば良いのかを解説します!
ペットボトルの使い回しで菌が繁殖する?その理由とは?
洗いにくい形状
ペットボトルって飲み口だけでなくフタの内側も凹凸(おうとつ)があり、しかも本体の内側も十分に洗えないことが多いから、使い回しすると雑菌が増えやすくなるんです…。
確かにペットボトルの形をよーく見てみると、飲み口だけでなく、フタの内側も凹凸がありますね。
しかもやっぱりペットボトル本体の内側がなかなか洗いづらい、というのもネックの一つ。
ペットボトルって直接口をつけて飲むから、使い回ししていると、飲み口だけでなく本体内側にも菌が繁殖します。
菌が繁殖したペットボトルで飲み物を飲むようになれば、最悪の場合、食中毒にかかってしまうこともあり得るでしょう…。
ペットボトルを使い回しするって、こんなにも危険なことだったんですね。
私も改めてすごく勉強になりましたよ。
学生時代は母がペットボトルをキレイに洗浄していたので、食中毒にかかることがなかったのでしょうね。
そもそも使い回し用ではない
もともとペットボトル自体が、水筒代わりとして使い回しする用に作られていません。
そのため、使い回ししていると衛生面だけでなく、耐久性もだんだん劣化してきてしまいますよ…。
ペットボトルを水筒代わりにして使い回しするのってダメだし、健康面でもペットボトルの強度面でもNGなんですね。
ただし、ペットボトルをしっかり洗浄して5~6回程度使ったら、新しいものに替えるようにすれば水筒代わりにしてOK!
では続いて、ペットボトルを水筒代わりにしたいときに知っておきたい、洗い方を詳しくお教えしますね。
どうしてもペットボトルを水筒代わりに使いたいときの洗い方のコツ
ペットボトルを水筒代わりにしたいなら、ペットボトル専用のブラシで本体内側もしっかり洗うようにし、飲み口やフタも十分に洗浄しましょう。
ということでさらに詳しく、ペットボトルを水筒代わりに使う場合に、実行していきたい洗う方法や手順を紹介します。
フタや飲み口をしっかり洗う
まずはペットボトルのフタとその飲み口をよく洗うこと。
食器洗い洗剤を泡立てたスポンジで、飲み口もフタも、念入りに洗ってください。
この時に洗い方を雑にしてしまうと、飲み口などの凹凸に雑菌が湧きやすいのでご注意を。
ペットボトルの外側をしっかり洗う
飲み口とフタが洗えたら、ペットボトルの外側を洗いましょう。
屋外で、しかも素手で持つことが多いので、雑菌が付着していますよ。
外側もしっかりと食器用洗剤を泡立てたスポンジで、洗浄をしていきましょう。
ペットボトル用ブラシで本体の内側を洗う
次にペットボトル用のブラシを使って、本体の内側を洗っていきます。
ペットボトル用のブラシは100均や、ホームセンターなどで購入できますよ。
ブラシに食器用洗剤を垂らして、ペットボトルの中に入れて、しっかり内側を洗いましょう。
四角いペットボトルの場合は四隅(よすみ)をきちんと洗い、凹凸があるなら、その部分もゴシゴシと洗うようにしてくださいね。
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よくすすいでしっかり乾かす
ペットボトルを洗い終えたら、本体もフタも十分にすすぎましょう。
洗剤のニオイが全くしなくなるまで、内側もしっかりすすいでくださいね。
すすげたら、ペットボトルもフタも、通気性の良い場所に置いておき、内側もきちんと乾かしておいてください。
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以上の方法で、ペットボトルを水筒代わりにしてもOKですよ。
ただししっかり洗う場合でも、5~6回使い回ししたら、新しいペットボトルに替えた方が、より衛生的ですね。
まとめ
ペットボトルは基本的に水筒代わりとして使い回しするのはダメですが、専用のブラシを使い、本体もフタもよく洗うなら5~6回は使って良いです。
ただし必ず洗浄を徹底することが重要ですよ!
そうしないと雑菌が繁殖するので不衛生になります。
ペットボトルは本体も飲み口もフタも凹凸があるので、そこもしっかり洗うようにしましょう!
衛生的なペットボトルを水筒代わりに使いましょうね!