生姜紅茶はチューブや生生姜よりも、粉末タイプで作った方が、断然に効果がありますよ!
冷え性を改善したり代謝をアップしたりなど、健康効果が期待できる生姜紅茶ですが、どう作るのが一番良いのか分からないですね…。
そんな時におすすめしたいのが、粉末生姜で生姜紅茶を作ること。
今回は生姜紅茶って、生の生姜と粉末、チューブのどれで作るべきか、また1日に何杯、いつのタイミングで飲むのが良いのかを解説します!
生姜紅茶は生の生姜と粉末とチューブで違いがある?
結論からいうと、生姜紅茶は
△チューブだと保存料が含まれていたり、加工が施されている。
△生の生姜汁だと手足の先など末端しか温まらない。
◎乾燥している粉末生姜を使うことが、最も冷え対策や代謝アップに効果的!
粉末状になっている乾燥生姜って、生の生姜汁とは違い、
栄養がギュッと濃縮されているため、漢方薬としても使われることがあるんですよ。
もちろん、
・手っ取り早く手足を温めたい時
・家に生姜チューブしかない時
そんなときは、チューブを使ってもそれなりにではありますが、生姜紅茶の効果を得られることは出来ます。
私も以前、手足先の冷え改善のために、生姜チューブで生姜紅茶を作って飲んだことがあります。
チューブタイプだと、完全に生姜紅茶の効果を得られませんが、それでも末端の冷え改善には効き目がありましたよ!
生姜紅茶の体の冷え取りや代謝アップという効果を、余すことなくしっかり得たいのでしたら、チューブや生の生姜ではなく、ぜひ粉末タイプのものを使うようにしましょうね!
生姜の成分の違い
粉末生姜が冷え対策に効果的な理由は、生姜の辛味成である、「シンゲロール」と「ショウガオール」にあります。
生姜を加熱すると、シンゲロールの一部が「ショウガオール」という成分に変化するのですが、それぞれの特徴をみてみましょう。
【シンゲロール】
・生の生姜に多く含まれている
・手足の冷えに効果的
・解熱、殺菌効果がある
【ショウガオール】
・加熱された生姜に多く含まれる
・体を芯から温める
・新陳代謝を高める
生姜は加熱することで成分が変わり、効果も違ってきます。
体を芯から温めたいときは、生のすりおろした生姜よりも粉末生姜の方が効果的!
また、生の生姜を使って生姜紅茶を作ると、生姜の辛みや風味がダイレクトに感じるので、ちょっと飲みづらくなってしまうのです…。
飲みやすさだけでなく、生姜の効果をしっかり得るためにも、生姜紅茶は粉末生姜で作るのが一番!
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チューブと生の生姜と粉末では、かなり栄養価に違いがあり、チューブが一番栄養価が低いので、効果を得るにはぜひ、粉末生姜紅茶を飲むようにしてくださいませ。
栄養価や効果や飲みやすさにも、かなり違いがあるので、粉末生姜の生姜紅茶は、とても健康に良いし体全体の冷え改善に効きますよ!
生姜紅茶は1日何杯まで?
生姜紅茶は1日に2~3杯までなら飲んでも大丈夫ですよ!
その理由は、1日に2~3杯までならカフェインの過剰摂取にはならないからです。
カフェインには、
・眠気が覚める
・集中力がアップする
・疲労感がとれる
といったメリットがありますが、過剰摂取すると次のようなデメリットもあります。
・睡眠を妨げる
・胃痛や下痢がおきてしまう
・頻尿になる
カフェインの摂り過ぎは体に悪影響がでることがあり、その影響は個人差もあることから、飲み過ぎには注意して1日2~3杯ほどにしておきましょうね。
生姜紅茶はいつ飲むのが効果的?
生姜紅茶をいつ飲むべきかというと、タイミングは朝起きてすぐや、おやつタイムの時がベスト!
朝起きてすぐ飲む
紅茶にはカフェインが含まれているため、そして朝って体温が下がっている時なので、その際に生姜紅茶を飲めば、
・体温が上昇する
・血行が良くなる
・脳が目覚める
脳も血の巡りとカフェインによりスッキリ目覚めますね!
おやつタイムに飲む
おやつタイムに生姜紅茶を飲むのも良いですね。
おやつタイムってどうしても高カロリーのものを摂取することがあるので、生姜紅茶をその時に飲むと、代謝をアップ出来るため、カロリーも早く消費しやすくなります。
私も甘い物を食べる時はなるべく温かい紅茶や、生姜紅茶を飲むように心掛けていますよ。
生姜紅茶はいつ飲むのか、タイミングも重要になるので、ぜひ飲むべき時も知っておくと良いでしょう。
生姜紅茶は寝る前に飲んでもいい?
寝る前に生姜紅茶を飲むのはNGですよ!
紅茶のカフェインにより眠気がなくなってしまうので、注意が必要なんです…。
でもノンカフェインの紅茶でしたら、生姜紅茶の良い効果だけ得ることが出来るので、寝る前に飲んでも大丈夫ですよ。
私も寝る前に紅茶を飲む場合は、カフェインレスのものを選んでいます。
冷えがツラくてなかなか寝付けない、という場合は、カフェインレスの紅茶と粉末生姜で、生姜紅茶を作って飲むと良いですね!
カフェインを含まない紅茶なら、いつ飲むようにしてもOKなので、問題はありませんよ。
ただ朝起きてすぐに飲むなら、体や脳を目覚めさせるためにも、カフェイン入りの生姜紅茶を飲むようにすると良いですね。
いつ飲むか、タイミングに応じて、生姜紅茶の茶葉を変えていきましょう!
まとめ
生姜紅茶は生姜チューブだと、冷え改善や代謝アップなど、効果を完全に得ることが出来ないし、生の生姜だと飲みづらいので、乾燥した粉末生姜を使うのが一番良いのです!
また生姜紅茶は朝起きた時や、おやつタイムでカロリーが高いものを食べる際、作って飲むと健康にも良いし、太りにくくなりますよ。