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はまぐりを加熱しても開かない!食べたらダメ?冷凍解凍はどうする?

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はまぐりを加熱しても開かないときがありますよね。

加熱しても開かないはまぐりは死んでいる可能性があるので、無理にこじ開けて食べるのはやめたほうがいいですよ。

そこで今回は、はまぐりが開かない理由や、はまぐりが腐るとどうなるのか、冷凍しても開くのかについてご紹介します。

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はまぐりが開かないのは食べても大丈夫?

はまぐりが開かないとき、そのはまぐりを食べても大丈夫なのかは、砂抜き中か加熱後かによって違ってきます。

砂抜き中に開かない→OK

加熱後に開かない→NG

砂抜き中のはまぐりは、完全に口を開くことはありません。

貝は生きていると口を閉じていることが多く、浸した食塩水が冷たすぎるとびっくりして口を閉じることもあります。

完全に口を閉じている貝も、加熱すると開くことがあるので、この時はまだ取り除かなくても大丈夫です。

反対に、加熱しても開かないはまぐりは食べることができません。

生きているはまぐりは、加熱することで口が開きますが、加熱しても開かないのは、貝が死んでいる証拠です。

加熱しても閉じている貝は、無理やり開けて食べることはせず、取り除くようにしましょう。

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はまぐりが開かない理由は?

はまぐりを加熱しても口が開かない場合、はまぐりが死んでいたり、靭帯が割れたりして、開く力がないことが考えられます。

死んでいるため

はまぐりが死んでいると、加熱しても口が開くことはありません。

通常、加熱によってはまぐりの口が開くのは、貝柱が熱によって収縮して貝殻から離れ、靭帯に引っ張られるためです。

しかし、死んでいるはまぐりの場合、このようなことが起こらないため口が開かないのです。

蝶番が不良なため

はまぐりの口が開かない原因の一つに、蝶番(ちょうつがい)の状態が悪いこともあります。

はまぐりは二枚貝で、口を開閉する役割を果たすのが蝶番です。

しかし、蝶番の靭帯が割れたり無くなってしまっていると、加熱時に口が開かなくなることがあります。

貝が開かないということは、貝が死んでいたり、生きていたとしても状態があまり良くなかった、ということもあるので、開かない貝は食べない方がいいですね。

半開きのはまぐりは食べられる?

はまぐりを加熱すると、少しだけ開くことがあります。

半開きにしかならなかった貝は、腐っていなければ食べることができます。

とはいえ、腐っているか見分けるのは難しいですよね。

半開きにしかならない時点で、あまり健康状態がよくないともいえるので、無理に食べるのはやめたほうがいいかもしれませんね。

はまぐりが腐るとどうなる?

腐ったはまぐりを食べると、食中毒になる危険があるので、絶対に食べてはいけません。

腐ったはまぐりにはどんな特徴がでるのか見ていきましょう。

・砂抜き中の水が白く濁る
・加熱しても半開き、または開かない
・ドロドロに身が溶けている
・腐敗臭がする

腐っているはまぐりは、身がドロドロに溶けていたり、菌の繁殖により生臭い腐敗臭がしたりします。

できれば、加熱前に腐ったはまぐりは取り除いておきたいですよね。

疑わしいはまぐりがあったら、砂抜き中にその貝をつついてみてください。

つついた時に、白い液体が出てきたり、動かないような貝は死んでいるので、取り除いておきましょう。

はまぐりの加熱時間はどのくらい?

はまぐりが開くまでの加熱時間はどのくらいか気になりますよね。

はまぐりは何分加熱すればよいというものではなく、貝が開いた時が食べごろになります。

とはいえ、死んでいる貝をずっと加熱しても開きませんので、大体の目安はこちらになります。

お吸い物であれば30秒ほどで、酒蒸しであれば1分あれば開きます。

はまぐりを冷凍すると開かない?調理のコツは?

冷凍前に生きていたはまぐりであれば、冷凍しても加熱すれば開きます。

調理のポイントはこちら!

・調理の前に冷凍はまぐりを流水で洗い、貝の表面を清潔に保つ。

・冷凍はまぐりは、解凍せずに直接加熱調理する。

解凍に時間をかけると、はまぐりの殻が開かなくなることがあるので、迅速に加熱して、口を開かせる方法が効果的です。

お吸い物にする場合は、水を沸騰させてから冷凍はまぐりを加えるといいですよ。

短時間ではまぐりの口は開きますが、もし口が開かないものがあれば、取り除いておきましょう。

また、購入したはまぐりを冷凍する際は、砂抜きを済ませることも重要です。

冷凍によってはまぐりが死んでしまうため、解凍後の砂抜きが難しくなります。

まとめ

加熱しても開かないはまぐりは、死んでいることがあるので、食べないようにしましょう。

無理にこじ開けても、腐ったはまぐりは腐敗臭がしたり、どろどろに身が溶けていることがあるので気をつけてくださいね。

砂抜き中や調理中にはまぐりの様子をよく見て、おいしいはまぐりを食べてくださいね。

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