埼玉県飯能市にある山の上には伝説の池があります。
なんでも池の周りを鼻をつまみ息をとめて7周まわると龍がでるらしい…
その伝説の池があるのは多峯主山(とおのすやま)にある雨乞池(あまごいのいけ)です。
雨乞池とはどんな池なのか?多峯主山へのアクセスやハイキングコースについてご紹介します。
多峯主山(とおのすやま)にある雨乞池とは?
多峯主山にある雨乞池は山頂付近にあるのに関わらず水が枯れたことのない池なんです。
雨を司る神が祀られているそうで、日照りが続いて雨が降ってほしいときには池の周りに集まって雨乞いをしていたのだそう。
池の水を濁すと雨が降るといわれ、鼻をつまみ息をとめて7周まわると龍がでるという伝説があるそうです。
山頂付近の池の水が干しあがらず、ずっと存在し続けるのって不思議ですね。
久しぶりに天覧山~多峯主山行ってきた。暑い! pic.twitter.com/3ezxjgRRwi
— FLATLAND1884 (@FLATLAND1884) September 20, 2021
多峯主山(とおのすやま)へのアクセス
電車の場合
多峯主山は埼玉県飯能市の市街地からすぐ近くにある山です。西武池袋線・飯能駅からそのまま歩いて登り始めることができます。
飯能駅から向かい始めると先に天覧山(てんらんざん)という山があり、天覧山と多峯主山はハイキング道でつながっているので、セットで登る人が多いです。
飯能駅から天覧山までは約40分前後、天覧山から多峯主山までは約40分前後となっています。
車の場合の駐車場
★飯能中央公園駐車場
飯能中央公園駐車場は広くて無料で利用できます。天覧山側にあるので天覧山から登る人におすすめです。
隣にある飯能市市民会館で催し物があるときは駐車できないこともあるので事前に確認してください。
駐車場利用時間は開館日8:00~21:30、閉館日8:00~18:00となっています。
天覧山~多峯主山はどんなコース?
天覧山と多峯主山は市街地に隣接していて天覧山は197m、多峯主山は271mと標高が低い山です。
そのため山登りに慣れていない人や小さい子どもと一緒に登ることができます。本格的なトレッキングシューズでなくても履きなれたスニーカーであれば大丈夫ですよ。
自然を感じ、各所にある見どころをまわりながら手頃にハイキングコースを楽しむことができます。
多峯主山の山頂は見晴らしがよく、晴れていると飯能の街はもちろん、富士山やスカイツリーも見えるので眺望は最高です。
ハイキングコースの目安の時間は、
飯能駅→35分→天覧山→40分→多峯主山→30分→吾妻峡→55分→飯能駅
無理せずに登ってくださいね。
まとめ
龍がでるという伝説の池は埼玉県飯能市にある多峯主山にある雨乞池なんですね。
神秘的な池なのでなにかパワーがありそうです。
市街地のすぐ近くにあるとは思えないほどの自然豊かで誰でも気軽に登れる山になっているので、ぜひお出かけしてみてくださいね。