朝顔の種には毒があり、食べると激しい腹痛や下痢、おう吐、また神経にも異常が現れたり、幻覚を見たりすることがあります…。
そのため朝顔の種は決して食べることがないように注意し、収穫した種は、1ヶ月ほど乾燥させてから茶封筒に入れ、通気性が良く湿気のない場所で保存しましょう。
朝顔の種って毒があったんですね…!
小学生が夏休みの宿題で朝顔を育てる、ということもありますから、子供が種を食べないようにしっかり注意していきたいもの。
そこで今回は、朝顔の種の毒性や食べると現れる症状、また、朝顔の種の正しい保存方法を紹介します!
朝顔の種を食べるとどんな症状がでる?
朝顔の種を食べると腹痛、下痢、おう吐、手足がしびれるなどの神経異常と、幻覚を見るといった症状が出てしまいます。
要するに、朝顔の種には毒があって、食べると非常に危険なものなんですね!
子供だといたずらしていて飲み込んでしまう、ということも考えられるので、注意が必要。
ほんの一粒だけでも、下痢や腹痛やおう吐など、毒性による症状が出てしまう危険性があります。
もしご家庭でお子さんが朝顔を種から育てるのでしたら、必ず種まきの時や、種の収穫の時は親御さんが近くにいましょう。
そして絶対に、お子さんが朝顔の種を食べないように、しっかり見張っておくのがベスト。
ちなみに、たとえ大人であっても、朝顔の種を食べると、毒にやられてしまいますよ!
間違って朝顔の種を食べる、飲み込む、ということがないように、取り扱いは慎重になるべきですね。
朝顔ってすごくキレイな花なのに、種には猛毒が含まれていたんです。
私も朝顔は好きな花ですが、まさか種に毒があるとは知りませんでした…。
人間はもちろん、ペットも朝顔の種を食べると、毒で体調を崩すので、小さいお子さんはもちろん、ペットも食べないように管理すべきなんですよ。
私も家に飼い猫がいるので、朝顔に限らず、植物を育てる際は、種類の管理を徹底しますね。
あなたもぜひ、朝顔の種は誰かが食べることのないように、注意して種まきをすると良いですよ!
収穫した朝顔の種の正しい保存方法
収穫した朝顔の種の保存方法は、1ヶ月ほど乾燥させてから茶封筒に入れ、通気性が良く湿気のない場所で保管をすること。
朝顔の種は湿気るとダメになってしまうので、保存方法にも気を付けるべきなんですね!
ではより詳しく、朝顔の種の保存方法をご説明します。
1ヶ月ほどしっかり乾燥させる
収穫した朝顔の種は、種同士が重ならないように紙や新聞紙を敷き詰めたザルやカゴの中に入れ、湿気のない場所で乾燥させましょう。
この時、朝顔の種が散らばってしまうと誰かが種を間違って食べたり、しっかり乾かないことがあります。
種を乾燥させる際は、風で散らばることがないように湿気の少ない部屋で乾かすと良いですね。
また、万が一風が当たった時のためにも、目の細かいザルやプラスチック製のカゴなどに入れて、乾燥させていくと良いですよ。
十分に乾燥させたら茶封筒に入れて湿気のない場所で保存する
1ヶ月間しっかり乾かした朝顔の種は、そのまま広げた状態にせず、茶封筒の中に入れておきましょう。
そして湿気のない場所で保存をしておくと、翌年も種をまいて朝顔を栽培することが出来ますよ!
種ってとにかく湿気から守ることが重要なんですね!
ちなみに、朝顔の種を入れて保管しておく茶封筒には、きちんと『朝顔の種』と書いておきましょう。
そうすれば子供が開けてしまうこともないので、種を食べる、飲み込む、といった緊急事態も避けられます。
以上が朝顔の種の保存方法なんですが、そんなに難しくないので簡単に保存できますね!
湿気と部屋中に散らばってしまう、ということ2つを避ければ全く問題ありません。
ぜひ翌年もキレイな朝顔を咲かせていきましょう。
もちろん翌年もお子さんと朝顔を栽培するのでしたら、種の取り扱いには注意することを忘れずに。
まとめ
朝顔の種には猛毒があり、食べると腹痛と下痢、おう吐、神経異常、幻覚を見るなどの症状が出てしまいます。
人間が飲み込んでも、ペットが飲み込んでも危険なので、取り扱いには注意しましょうね。
そして収穫した朝顔は1ヶ月間、乾燥させてから、茶封筒に入れて通気性の良い場所で保存すること。
朝顔の種は正しく取り扱って保存すればOKなので、お子さんと楽しく栽培しましょうね!