セミの抜け殻は縁起が良いって本当?抜け殻の探し方のコツとは?

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夏になるとセミの抜け殻が玄関前のコンクリートに落ちていることがあります。

この抜け殻はどこからやってきたのだろか?と気になったのですが、調べていくうちに別のことが気になってしまいました。

どうやらセミの抜け殻は縁起が良いらしいのです。

縁起物と聞くと興味が湧いてきたので、どのような理由があるのか調べてみました。

また、セミの抜け殻はどうやってできて、いつどこに発生するのかについてもご紹介します。

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セミの抜け殻は縁起が良い?

セミの抜け殻は縁起が良く、「幸運の象徴」と言われています。

どんな縁起が良いことが起こるかについてはいろいろとあるようです。

物事が成功する

セミが羽化して成虫になるのは当たり前ではなく、その確率はわずか30パーセント前後です。

ということは70%前後のセミは羽化するときに天敵に襲われたり、体力がなくなったりして羽化に失敗してしまいます。

ですので、羽化に成功した証である抜け殻は「物事が成功する」とされ、縁起が良いと言われています。

また、幼虫から成虫になるのに殻を破って出てくる姿は、人間でいえば自分の殻を打ち破ってもう一回り大きく成長する姿と重なるため、新たに物事をスタートするのにいいタイミングだったり、ステップアップできる時期にきていると見られています。

落ちない

セミの抜け殻は木や家の壁などにくっついて離れないことから、「粘り強い」という意味を持っています。

なかなか落ちないので、就活生や受験生にとっては嬉しいラッキーアイテムなのです。

ヘビの抜け殻と同じ

ヘビの抜け殻は金運や仕事運アップなどのご利益がある縁起物として有名ですよね。

お財布にいれておくと良いと聞いたことがあります。

同じ抜け殻ということで、セミの抜け殻もご利益があるとされています。

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セミ自体も縁起物?

セミは枯れ木に卵を産み、枯れ木でふ化した幼虫は自力で地面に向かって歩き、土の中まで行きます。

そして土の中で1年~7年くらい過ごします。(セミの種類によって年数は違うようです。)

長い間土の中で成虫になる準備をして過ごしているセミは「忍耐強さ」の象徴とされているのです。

また、長年かけて成虫になっても長くは生きられず、ひと夏の寿命なのです。

その短い間に大きな鳴き声で懸命に生き、私達に夏を感じさせてくれるセミは儚くもあり夏の風物詩でもあります。

驚くことに、海外でもセミは幸福のシンボルとされているんですよ。

中国では「再生と復活」

長い間土の中にいて、土から這い上がってきて成虫になり飛び立っていく姿は力強い生命力を感じさせるため、中国では「再生と復活」のシンボルとされています。

また、セミは「絶世の美女の生まれ変わり」との言い伝えもあり、「永遠の美の象徴」ともされています。

縁起物ゆえに翡翠や金属でセミの工芸品や装飾品が多くつくられています。

フランスでは「幸福のシンボル」

ヨーロッパでセミに出会うことは珍しいのですが、セミが生息する南フランスのプロヴァンス地方では「幸運を呼ぶ虫」とされています。

見つけたセミの大きさが大きいほど豊作になると信じられています。

また、夏に休暇を長くとるフランスでは楽しい夏のバカンスを連想させるため「太陽を象徴する存在」であります。

様々なセミグッズも販売されており、お守りや雑貨などのお土産品やセミデザインのアクセサリーなどを身に付ける人も多いです。

セミの抜け殻はどこで探す?

抜け殻がある場所

セミの幼虫は地面から高く、自分が気に入った場所で羽化をします。

木の幹や枝、葉っぱはもちろん、条件が合えば家の壁や網戸、ブロック壁などでも羽化します。

木でふ化した幼虫は自分で地面を掘り進んでそこで過ごし、羽化するために地面から出てきます。

ですので、硬い土より柔らかい土の方が幼虫がいる可能性が高いです。

高さは人の目線より少し上くらいにいることが多いので、無理して高い所ばかりを見るのではなく、自分の目線に合う場所で探してもいいかもしれませんね。

セミはあまりにも高いところに上ると体力がなくなり羽化が困難になるので、ほどほどの高さがいいのでしょう。

羽化する時期

セミの寿命は短いので、セミが元気に鳴いていて多く発生している時期はセミが羽化する時期とほぼ一緒でしょう。

セミは種類によって発生する時期が異なります。

また、同じ種類であっても地域によって時期の差があったり、発生の有無も違ってきます。

ヒグラシ6月下旬~7月頃
ニイニイゼミ6月下旬~7月頃
クマゼミ7月~9月頃
アブラゼミ7月~9月頃
ツクツクボウシ7月~9月頃
ミンミンゼミ8月~9月頃

羽化する時間

セミが羽化する時間は、日が暮れた19時頃になります。

まわりが薄暗くなり始めて、天敵にも見つからない時間を見計らって地面から出てきます。

羽化が始まってから成虫になるまでに3時間程かかるので、早朝に木の周りや目星をつけた場所を探すと見つかるかもしれませんね。

まとめ

セミの抜け殻やセミ自体が縁起物とされていることは意外でしたが、セミが何年もかけて成虫になるのはすごい確率でとても貴重なことだと知り、妙に納得しています。

今度、家の前にセミの抜け殻があったときにはラッキーなことが起こると信じて楽しみにしています。

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