小学生になると友達の家に遊びにいく機会が増えますよね。
幼稚園・保育園時代は親子セットでおじゃますることが多いですが、小学生になると子どもだけで遊びに行くようになります。
小学生になったし親が間に入らなくてもいいのでは?と思いがちですが、低学年のときや初めて伺うお宅だと子ども同士ではうまく話がまとまらないこともあります。
友達の家で遊ぶ約束をしてきたときに親はどうしたらいいのか?
相手の家に迷惑をかけず、今後も良好な関係を築くためにできることをまとめてみました。
友達の家に遊びに行くときに親同士の連絡は必要?
小学生になると子ども同士で
「次の土曜日一緒に遊ぶ約束した」なんてことが増えてきます。
子ども達は遊ぶ気満々でも、親の都合はわかりません。
特に休日はなおさらです。
低学年の頃は親が間に入ってあげないと、話がうまく伝わっていなくて、約束した時間に遊びに行ったけど留守だったということもあります。
親同士が知り合いで連絡先を知っていれば、事前に確認すればいいだけなので何の問題もありません。
困るのは連絡先を知らないときですよね。
そんな時どうしたらいいか、以下のパターンがあります。

私は自分の連絡先を書いて「〇日〇時からうちは大丈夫ですが、ご都合はいかがですか?」と一言添えたメモを子どもから渡してもらったことがあります。
その後、友達の親から連絡が来て約束をすることができました。
授業参観などで友達や親の顔を少しでも知っていれば、自分の連絡先を渡してもいいかなと思いますが、全く知らないと少し躊躇しますよね。
親からすると知らない子や連絡先がわからない子を家にあげたくない人もいますので、場合によっては子どもに家では遊べないと伝える必要があります。
友達の家に遊びに行くときの手土産は?
1.休日におじゃまする場合
休日におじゃまする場合は、大人が誰かしら家にいてくれるわけですから手土産は必要です。
うちの場合は、スーパーで売っている大袋のお菓子やジュースを持たせます。
数人で集まる場合は多めに持たせるようします。
うちに遊びに来る友達も同じような感じです。
初めて来る友達で気を遣ってケーキ屋さんの焼き菓子やシュークリームなどを持ってきてくれることがあります。
その気遣いがうれしい反面、私は少し恐縮してしまいます。
頂いたらお返しは必要かなと思いますので、次にその友達の家に初めて行く時は、同じようなものを持たせるようにしています。
2.平日の放課後におじゃまする場合
毎回持っていく必要はないかなと思います。
しょっちゅう遊ぶようになると、毎回持っていくのは負担になりますし、お互い様の気持ちでだんだん減ってきます。
遊ぶ時間も短いですし、子どもって同じところにずっといないことも多いですよね?
うちの子は「最初はうちで遊んで、その後公園行ってから、〇〇ちゃん家に寄って帰ってきた。」なんてことをよく言っています。
なので、平日はどこでも食べられるようなポケットに入る小袋のグミやあめなどがいいみたいです。

友達の家で遊ぶときに気をつけること

自分の子どもが失礼なことをしていないか心配ですよね。最低限のマナーを守って気持ちよく遊べるように、あらかじめ注意するポイントを話しておきましょう。
1.あいさつをする、靴をそろえる
当たり前のことですが、中にはできない子もいますよね。
「おじゃまします。」「ありがとうございます。」など恥ずかしがらずに言えるといいですね。
2.押入れや冷蔵庫を勝手に開けない
私の周りでも「勝手に開けられて困った」という話を度々聞きます。
いろいろな所を開けない、通された部屋以外は勝手に行かないことを言っておきましょう。
3.帰る時間を守る
事前に何時まで遊べるのか決めておいて、時間になったら帰るようにします。
遅くまでいると相手のお宅の迷惑になってしまします。
4.同じ友達の家にばかり行かない
毎回同じ家にばかり行っていると、「たまり場になるのが嫌」と負担に思う親もいます。
平等にお互いが行き来するように親が配慮することも必要です。
まとめ
初めて遊びに行くお宅や低学年のときは、親が連絡を取り合って仲介してあげるといいですね。
連絡先を知っておくと何かあったときに安心ですし、帰ってきたらお礼のメールをすることも大切です。
お互いの家で気持ちよく遊べるようにルールとマナーを守って、いい関係を築いていきましょう。