揚げ油は何回まで使える?保存期間や酸化を防いで長持ちさせる方法

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家で揚げ物をすると揚げ油がけっこう残りますよね。

1回で捨てるのはもったいなくて何回か再利用できないかと思いますが、揚げ油って何回使いまわして大丈夫なのでしょうか?

気をつけないと体にもよくありませんので、揚げ油を再利用する際の注意点や上手な保存方法をご紹介します。

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揚げ油は何回使っていいのか?

使った油を再利用するのは2~4回ぐらいを目安にしたほうがいいです。

野菜の素揚げや野菜の天ぷらはあまり油を汚しませんが、肉や魚を揚げると食材から出てくる成分によって油が汚れやすくなります。

揚げる食材や量によって油の状態も変わってきますので、再利用の前によく確認しておきましょう。

仮に1回だけ少量の野菜を揚げたとしても、時間が経つと油が酸化してしまうので最初に使った日から2週間以内には使い切った方がよいでしょう。

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油の酸化とは?

油は光にあたったり、高温になったり、空気に触れたりすると酸化(劣化)が進んでいきます。

揚げ物に使った油は常に空気に触れていますし、揚げた素材の成分が出ているので使うごとに酸化していきます。

油が酸化するとどのような状態になるのでしょうか?

酸化した油の見分け方

・色が茶色っぽくなり、やや濁ってくる

・油の温度が下がったときに、とろっとした粘り気がでる

・加熱したときに食材が見えないくらい小さな泡が広がっている

・不快な臭いや焦げくさい臭いがする

・加熱し始めの早い段階で煙がでてくる

新しい油とは違って、色や臭い、粘性などいつもと違うなと感じたらそれは酸化のサインです。

当てはまるものがあれば使うのをやめておきましょう。

酸化した油はなぜ良くない?

料理がまずくなる

揚げ物は揚げ色・香り・カラッとした食感がうまくいってこそおいしく食べられます。

しかし酸化した油を使って調理すると、色は焦げているような濃い色になり、においは臭く、食感はザラっとした重いイヤな食感になります。

これではせっかくの揚げ物が台無しになってしまいます。

健康によくない

酸化した油が原因でお腹が痛くなったり、胸やけをおこしたりする場合があります。

多少摂取してもすぐに体に悪影響がでる訳ではありません。

ただし頻繁に摂取を続けると健康を損ねる可能性もでてきます。

油が酸化すると過酸化脂質という物質に変化します。

この過酸化脂質は動脈硬化を引き起こす一因であるとも言われています。

また過酸化脂質を分解するのは肝臓のため、大量に摂取し続けると肝臓に負担がかかり肝機能障害や脂肪肝を引き起こす原因にもなります。

油を長持ちさせる揚げ方のコツ

揚げる順番を考える

食材を揚げる順番を考えると油が汚れにくくなりますよ。

油を使い切るための理想的な順番は次の通りです。

野菜の素揚げ→天ぷら→フライやコロッケ→下味がついたもの(鶏のから揚げなど)→炒め物

フライやから揚げはパン粉やから揚げ粉が沈みやすく、肉・魚は素材の成分が溶けだしやすいため油は汚れやすくなります。

さし油で長持ちさせる

揚げ物をすると油の量が減りますので、減った分だけその都度新しい油を足すことを「さし油」と言います。

さし油で新しい油を加えることで劣化するスピードを緩め、比較的長持ちすることができます。

オイルポットに移した揚げ油はその都度炒め物に使うなどしてこまめに消費していけば、次回の揚げ物のときにさし油の量が増やせるので早めに使っていくといいですね。

正しい保存方法

揚げカスを取り除く

揚げカスを放置しておくと酸化が進むため、揚げ物がおわったら油が熱いうちに網じゃくしでカスを取り、保存容器にこし器やこし紙を使って油をこしながら移します。

油が冷めると粘りが出てこしにくくなってしまうため熱いうちに手早く処理します。

こし紙がない場合はキッチンペーパーやコーヒーフィルターで代用もできますよ。

保存容器の油が冷めたらふたをして、日が当たらない冷暗所で保存します。

油が冷める前にふたをすると水蒸気がでて油に水が混じりますので注意してくださいね。

オイルポットを使用する

ろ過と保存がひとつでできるオイルポットは光を遮断し、空気に触れないため油の保存に最適です。

オイルポットには洗って繰り返し使える「網タイプ」、細かな汚れも取り除いてにおいも抑える「フィルター/カートリッジタイプ」があります。

フィルターとカートリッジは定期的に交換が必要になるため、使い勝手のよさやコスパで比較してみるといいでしょう。

専用容器がなくビンで代用する場合は割れると危険ですので耐熱性のビンを必ず使用してください。そして、アルミホイルを巻いて光を遮断するようにしましょう。

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まとめ

揚げ油は使っているうちに酸化が進んでしまうため、再利用して使う場合には短期間で使いきるのが安心して調理できますね。

もったいないからと状態のよくない油を摂り続けると体にもよくないので気をつけてくださいね。

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