茨城県古河市で、「古河桃まつり」が2024年も開催されます。
たくさんの桃の花が咲き誇る風景は、まるで桃源郷のようで、桜とはまた違うお花見を楽しむことができますよ。
そこで今回は、古河桃まつりの日程や見頃、混雑状況や駐車場、屋台情報についてご紹介します。
古河桃まつり2024の日程・開催場所
古河市で春に開催される桃まつり。
会場となる古河公方公園(古河総合公園)には、約1,700本もの花桃が立ち並び、「日本一の花桃の里」ともいわれています。
春が訪れると公園には桃の花が咲き誇り、ゆっくりと花桃散策ができますよ。
【開催期間】2024年3月16日〜 3月31日
【時間】9:00〜17:00
【開催場所】古河公方公園(古河総合公園)
【入園料】無料
桃まつり期間中は、大道芸や歌謡ショー、マジックショーなどのイベントも行われていますよ。
古河桃まつり2024の見頃
古河桃まつりの花桃の見頃は、3月中旬から4月上旬頃になります。
古河公方公園には6種類の花桃が咲き、それぞれの種類に特徴があり、咲く時期が違ってきますよ。
・矢口桃:3月中旬~3月下旬(桃色で会場全体の約9割)
・源平桃:3月下旬~4月上旬(八重咲きで紅白の咲き分け)
・菊桃:4月上旬(濃い紅色)
・寿星桃:3月下旬(赤、桃色、絞りで一重又は八重咲き)
・寒白:3月中旬(白色の八重咲き)
・照手:3月下旬(枝が上に向くホウキ状の樹形)
公園内のほどんどは矢口桃ですが、北西の方に行けば源平、北では菊桃と寒白、東では寿星桃を見ることができます。
公園内を歩きながら、いろいろな花桃を楽しむことができますよ。
古河桃まつり2024の開花状況
昨年は3月6日は開花し、中旬には見頃となっていたようです。
開花状況については、古河市観光協会の「こがナビ」サイトで確認することができます。
品種や個体差によって、開花の進みが違ってくるので、早めに行くとつぼみや少し開花した花桃も見ることができますね。
古河桃まつり2024の混雑状況
日本一の花桃の里には、毎年約20万人ほどの観光客が訪れます。
美しい花桃が見れることもあり、県内だけでなく、県外からの観光客も増えているのだそう。
公園内は広いため、園内での混雑はありませんが、車でいく場合は、会場周辺の道路はどうしても混雑してしまいます。
特に、週末や満開を迎えた頃は混雑しますので、渋滞にはまりたくない場合は、次のような混雑回避がおすすめです。
・朝早めの時間に行く
・平日に行く
・見頃のピークを避ける
出かける時間や日にちをずらして、少しでもスムーズに移動できるといいですね。
古河桃まつり2024のアクセス
【電車でのアクセス】
・JR古河駅から徒歩30分
・東武日光線 新古河駅から徒歩40分
桃まつり期間中、JR古河駅西口から会場までは臨時バスがでています。
片道運賃は、大人200円、小学生までの小人100円になります。
【車でのアクセス】
・東北自動車道「久喜IC」から約30分
・圏央道「堺古河IC」より約30分
車で行く場合は、周辺道路が混雑しますので、できるだけ公共交通機関の利用をおすすめします。
古河桃まつり2024の駐車場情報
桃まつり期間中は、古河公方公園内の駐車場が有料になります。
駐車台数:約700台
料金:普通車500円
駐車場は約700台停められますが、週末の混雑時には空き待ちになることもあるようです。
周辺道路も混雑が予想されるので、渋滞にはまらないよう早めにお出かけくださいね。
古河桃まつり2024の屋台情報
昨年の桃まつりでは、古河公方公園の芝生広場にいろいろな屋台が並びました。
テーブルやイスもあり、ゆっくりと食事をすることができましたね。
今年の詳細はまだわかりませんが、たぶん昨年同様、屋台が並ぶと思われます。
昨年出店されたグルメは、
・焼きそば
・餃子
・から揚げ
・イカ焼き
・そば、うどん
・桃太巻き
など
きれいな花桃を眺めながら、おいしいグルメを食べるのは幸せなひとときですね。
まとめ
古河桃まつりは、桜とはひと味違う桃の花のお花見ができます。
ピンク色の花々を見ると、春が来たなぁと感じることができ、幸せな気分にもなりますね。
公園内の散策や屋台グルメ、イベントなど、楽しいことがありますので、ぜひ家族や友達とお出かけください。