産後に甘いものがやめられない!チョコレート依存から抜け出す方法

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出産前は体重管理に気をつけていて甘いものを控えていたし、それほど食べたいとも思いませんでした。

それなのに、出産後は甘いものが食べたくて、自分でも異常じゃないかと思うくらい食べないと落ち着かない。

どうやらこのような経験をしているママはけっこう多いのです。

なぜ産後に甘いものが食べたくなるのでしょうか?それには理由があるのです。

また、産後の授乳中に甘いものはよくないと言われますが、甘いものも摂り方次第では健康的に空腹を満たすことができますので、おすすめの摂り方をご紹介します。

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産後に甘いものが止められない!

私は1人目を出産後、とにかく甘いものが食べたくて食べたくて、つねにチョコレートを欲していました。

気づけば大袋のチョコを1日で食べきってしまうことが何度もありました。

夜中にあまり寝てくれない子だったので寝不足の朝方や、慣れない育児で日中赤ちゃんが泣くたびに無性にチョコレートが食べたくなって、1つ食べるとまた1つ…ホント止まりません。

甘いものを食べると辛い気持ちが一瞬吹き飛んで、気持ちが落ち着くんですよね。

でもその後にやってくる後悔の嵐。これ以上食べたらマズイ、やめなきゃと思っているのに、やめられないんですよね。

産後に甘いものが食べたくなる人は多いようで、それにはやっぱり理由があるのです。

甘いものが食べたくなる原因

・寝不足や育児疲れ
・ホルモンバランスの変化
・ワンオペ育児の孤独

産後のママは夜中も赤ちゃんのお世話をしないといけないので寝不足です。そんな生活が続けば疲れるのも当然です。

また、産後のホルモンバランスの変化や今までとは違う生活にストレスを抱えて自律神経が乱れることもあります。それで食欲をコントロールできなくなり、甘いものが食べたくなる人が多いようです。

ワンオペ育児もストレスを抱えやすいですよね。

私もそうでしたが、近所に身内がおらず日中は赤ちゃんと2人きりだとどうしても孤独感を感じてしまうときがあります。

そんなときに甘いものへの誘惑に負けてしまうのです。

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産後に甘いものはよくない?

よく授乳中に脂っこいものや甘いものを食べると母乳がドロドロになって乳腺をつまらせてしまうって聞きますよね。

しかし、実は脂っこいものや甘いものが母乳を詰まらせるという医学的根拠はなく、乳腺に何かしらの影響を与える可能性は低いといわれています。

乳腺炎になりやすい人もいれば、1度もならない人もいて個人差があります。

乳腺炎以外にも甘いものを食べすぎるリスクは他にもあります。

  • 赤ちゃんが便秘になりやすい

母乳はママの血液からできているので、甘いものばかり食べて3食キチンと食べずに栄養が偏ると母乳の質や量が低下してしまいます。

その結果、赤ちゃんが母乳を飲みにくくなってしまい便秘になる可能性もあります。

  • ママの体重増加

授乳中は自然と体重が減っていくと思いがちですが、毎日間食でカロリーオーバーしていると体重は増加してしまいます。

私もぜんぜん減りませんでした。お菓子の食べすぎが原因ですね。

甘いものの食べすぎはカロリーオーバーになるので1日の適量をみてみると、板チョコなら半分、ドーナツやプリンは1つ、クッキーは4~5枚ぐらいを目安にするとよさそうです。

甘いものを食べてはいけないのではなく、食べる量を適量にして、同じ甘いものでもなるべく体にいい食材を選ぶようにすると健康的ですよね。

甘いものは工夫して食べる

産後の甘いものが食べたいピークのときはこんな状態でした。

食べてはいけないと思っても止められない

食べすぎて後悔

自分を責める

育児も辛くなる

この負のループから抜け出せたのは、子どもと外に散歩にいく時間が増えた頃です。

そうなるまではチョコレートの食べすぎを止めたくて、少しでも罪悪感がへる甘いものやカロリーの低いものは何があるかということばっかり考えていました。

私が試した中でおすすめの食べ物をご紹介します。

  • 果物

果物にはビタミンや食物繊維が豊富に含まれています。また水分も含まれているので、母乳のために水分補給が必要なママにはぴったりですね。

  • あんこ

小豆には血行を改善するサボニンという成分が含まれています。血流がよくなると母乳にもいい影響がでるので、洋菓子よりはあんこを使った和菓子がおすすめです。

今川焼や大福、羊羹など温かい飲み物と一緒に食べれば、満腹感もでて腹持ちもいいですよ。

  • さつまいも

蒸かし芋や干し芋は自然な甘さがあり、食物繊維が豊富なので便秘解消にも役立ちます。

お腹にもたまるので適量で満足感が得られ、食べすぎることもありません。

  • 手作りおやつ

おやつも手作りにすればカロリーを抑えられるし、作ることで気分転換になって食欲が落ち着くかもしれません。

私もゼリーや寒天、おからクッキーなどレシピを調べてはいろいろと作りました。

最初は甘さが物足りないかもしれませんが、チョコレートの量を徐々に減らしていって、体を慣らしていくことが大切です。

食べ物だけでなく運動したり、育児の合間に熱中できるものを見つけたりすれば、甘いものに執着せずにすむので、自分の時間も大切にしていきたいですね。

まとめ

産後に甘いものが食べたくなるのは理由があってのことです。

寝不足の体で赤ちゃんのお世話や家事、慣れない育児でママは大変です。

そんな疲れをとってくれるのが甘いものですから、食べること自体に罪悪感はもたず、適量と栄養バランスを心がけて心も体も元気になれるといいですね。