ポテトサラダの玉ねぎが辛いと食べにくいので、玉ねぎをカットしたら15分、水にさらしておいたり、塩でよく揉んで10分間置いたり、レンジで40秒ほど加熱する、熱湯を注いで冷ますなどの下ごしらえをすべき。
私もよくポテトサラダを作るのですが、玉ねぎが辛いと、美味しさが半減してしまいますね…。
今回はそこで、ポテトサラダの玉ねぎが辛い味になる理由と、辛い玉ねぎにならないようにする、下ごしらえの方法を解説していきます。
ポテトサラダを作る際には参考にしてみましょうね!
ポテトサラダの玉ねぎが辛い理由は?
ポテトサラダの玉ねぎが辛いのは、玉ねぎから硫化アリルという、辛味成分が出てしまっているからですね…。
この硫化アリルって脂肪燃焼効果があったりして、体に良い場合もあるのですが、ポテトサラダに玉ねぎを入れる場合、硫化アリルによって辛いと、美味しくなくなってしまうものなのです。
玉ねぎをスライスするなどカットすることによって、この硫化アリルが玉ねぎから流れ出てしまい、辛いポテトサラダに仕上がっていくのですよ!
辛いポテトサラダって正直、あんまり美味しくないし、辛味が邪魔して、しっかり味わうことが出来ないですよね。
そこで、玉ねぎをカットして、ポテトサラダの具材にしても、硫化アリルを上手く除去していくことをすべきなんです。
硫化アリルがなくなれば、玉ねぎは辛い味にならないので、ポテトサラダもより美味しく食べることが出来ますよ。
私も玉ねぎが辛いポテトサラダって、すごく苦手なので、ポテトサラダを作るときは、硫化アリルを取り除くようにしています。
辛味成分はしっかり抜いて、ポテトサラダに玉ねぎを入れても、辛いと感じないように作っていきましょうね!
ポテトサラダの玉ねぎが辛くならない下ごしらえ
ポテトサラダの玉ねぎが辛くならない下ごしらえは、水にさらしておいたり、塩でよく揉んで10分間置いたり、レンジで40秒ほど加熱する、熱湯を注いで冷ますなどをすること。
ではより詳しく、ポテトサラダに使う玉ねぎが辛くないようにする、下ごしらえの方法を解説しますね。
スライスしたら水に15分さらしておく
ポテトサラダに使う玉ねぎは、スライスしたら水に約15分間さらしておくようにしましょう。
すると辛味成分である硫化アリルが流れ出ていくので、辛い状態の玉ねぎから脱することが可能。
15分間水にさらしたら、玉ねぎはキッチンペーパーで、しっかりと水分を吸収させておいてくださいね。
そうすればポテトサラダに加えても、水っぽくならないですよ。
ちなみに私もポテトサラダを作る時は、スライスした玉ねぎを水にさらしているのですが、本当に辛味が消えて食べやすくなりました!
しっかり水にさらすという下ごしらえをすれば、ポテトサラダは更に美味しく作れます。
塩で揉んで10分間置く
スライスした玉ねぎは塩でよく揉んだ後、そのまま10分間置いておきましょう。
この方法でも、玉ねぎから硫化アリルが流れ出ていくので、玉ねぎが辛くなくなります。
塩で揉んで10分間置いたら、後は軽く水洗いして、水気を拭き取っていきましょうね。
レンジで40秒ほど加熱する
硫化アリルって熱に弱い特徴があるので、玉ねぎをスライスしたら、耐熱皿に重ならないように並べて、電子レンジで40秒ほど加熱しましょう。
この下ごしらえをした場合でも、辛味が消えていきますよ。
加熱した玉ねぎは、しっかり冷めてから、ポテトサラダに加えていきましょうね。
熱々の状態だと、ポテトサラダが傷みやすくなるので注意しましょう。
熱湯を注ぐ
スライスした玉ねぎをザルに入れたら、熱湯を全体的に注いでいきましょう。
この下ごしらえもやっぱり、玉ねぎに熱を加えるので、辛味成分を上手く消すことが出来ますよ!
熱湯を注いだ後はよく冷まし、触れるくらいに玉ねぎが冷めたら、水気を拭き取って、ポテトサラダに加えていきましょうね。
以上がポテトサラダを作る時に知っておきたい、玉ねぎが辛くならない下ごしらえの方法です!
どれも比較的に簡単なので、すぐに実行できますね!
美味しくて食べやすいポテトサラダを作るためにも、玉ねぎの下ごしらえは忘れないようにしましょう。
まとめ
ポテトサラダの玉ねぎが辛いのは、玉ねぎから硫化アリルという、辛味成分が出てしまっているから。
硫化アリルを除去するためにも、玉ねぎを水にさらしたり、塩もみしておいたり、レンジで加熱したり、熱湯をかけていきましょう。
これらの下ごしらえで、硫化アリルは簡単に除去できるので、とても美味しくポテトサラダが作れますよ!