子ども2人を子育て中の主婦です。
子育てと仕事で手一杯の毎日ですが、子どもが3人いたら「もっと賑やかで楽しいだろうなぁ」とか、「もう一度赤ちゃんを抱っこしたいなぁ」と思う時があります。
子どもが3人に増えると嬉しさもある反面、漠然とした不安もあります。
その漠然とした不安を解消するためにも、3人目を出産するタイミングを悩む理由にどんなことがあるか見ていきましょう。
また、3人目を出産するならいつがベストなのかを子どもの年齢差からメリット・デメリットをご紹介します。
3人目のタイミングで悩む理由
1.ママの負担が大きくなる
家族の人数が増えれば料理、洗濯、掃除などの家事をする時間が増えます。
子どもが3人になれば子育てにも追われ、毎日バタバタして時間に余裕がなくなります。
2.経済的な心配
3学年差ですと中学・高校・大学の入学が重なります。
制服や教材費、入学金などまとまったお金がでていくことになるので計画的に準備が必要です。
教育費以外にも食費や光熱費もあがりますし、車の買い替えが必要な場合もあります。
生活費全般が上がりますので、経済的な不安を感じるのも当然です。
3.育休を取る、再就職する時期
仕事をしている人は産休育休に入るタイミングで悩む人もいるでしょう。
また、ずっと専業主婦で再就職希望の人は働くのが先になるので、3人目か自分のキャリアアップで迷うことになります。
4.出産年齢
上の子2人を若い時に出産していれば、間があいてもそれほど気になりませんが、高齢出産を意識する年齢ですとなるべく早い方がいいかもと思う人も少なくありません。
年齢差別のメリット・デメリット
子どもの年齢1~2歳差
上の子が食事やトイレをひとりでできるようになるまでは大変です。ただ、その時期を乗り越えれば、歳が近いので一緒に遊べることが多く、子育て期間も短くてすむので楽ですね。
私が住む地域は保育園に3人同時に在籍していると、2人目が半額、3人目が無料になるので、未満児クラスから預ける場合は歳が近いと保育料がだいぶ軽減されます。
子どもの年齢3~4歳差
下の子が生まれた時に上の子が自分のことができる、親の言っていることが理解できるのは助かります。
赤ちゃん返りでわがままになったり甘えん坊になるかもしれませんが、上の子との2人きりの時間を大切にし、たくさんスキンシップをとってあげましょう。
子どもの年齢5歳以上
歳が離れていると、また一からの子育てになりますが、その分余裕をもって1人1人に接することができます。
働いている人は上の子が小学生の時に育休をとると、放課後家に帰るとお母さんが家にいてうれしいと上の子は思うはずです。
我が家は5歳差ですが、一緒に外で遊んだりゲームをして遊んでいます。
園や小学校に一緒に通う期間が短いのが残念だなと思います。
子どもが3人いても心に余裕をもつためには?
1.夫や祖父母の協力が必要
子どもが3人いると、ママひとりで家事育児すべてやるのは不可能です。
旦那さんが上の子の送迎をしたり、おむつ替えをしたり、ママだけに負担がかからないように協力して分担するようにしましょう。
祖父母が近くに住んでいる場合には、用事があるときに少しの時間でも預かってもらえるととても助かります。
ママがひとりになる時間があるとリフレッシュできて、家族にもやさしく接することができますよね。
2.ひとりで完璧にやろうとしない
小さい子を連れて外に買い物に行くのが大変な時期もあると思います。
そんな時は生協やネットスーパーを利用して自宅に届けてもらいましょう。
家事も食洗機やルンバなどの家電に頼れば、その分ほかのことに時間が使えます。
3.相談できる場所を見つける
日中小さい子ども達とずっと家にいるとママも疲れたり、ちょっとしたことで悩んだりします。
そんなときは外に出てみましょう。
子育て支援センターには一緒に遊べるお友達がいます。
ママも支援センターの先生や他のママと話すことで、リフレッシュできて楽しい時間を過ごせると思いますよ。
まとめ
3人目を出産するのはいつのタイミングがベストなのかは各家庭によって違います。
年齢差によるメリット・デメリットも子どもの性格や生活環境によっては異なりますので、一概には言えません。あくまでも参考程度と考え、ライフプランをシミュレーションしてみるといいでしょう。
家族が増えるとやることも多く忙しくなりますが、子ども達の賑やかな声と笑顔でがんばれるはずです。